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夢の中を泳ぐ。
横になって、
スマートフォンを見つめる。
ふとんの重さとあたたかさに
眠りに落ちた。
過去と今を行ったり来たり、
夢の中を旅していたら、
嫌なことも吹き飛んだ。
懐かしいあの子にも会えた。
学生時代に戻った。
そんな時間を過ごした休日。
眠りの世界から見えたものは、
全部ぜんぶ思い描いた幸せのカタチ。
なんだかタイムマシーンのようで、
夢の世界に迷い込んだまま抜け出せない。
きっと僕がそう望んでいるのだろう。
遠くで鳴る警戒音をかき分けて、
重たいまぶたを開けた。
長い時間、旅してたんだ。
ここでセーブできたらいいのに。
いや、やっぱり眠りに落ちる前に。
もう一度今日をやり直したい。
そう願って、もう一度目を閉じた。
お仕事中のドリンク代にさせていただきます。ちょっといい紅茶を買いたいです。