むっく

音楽と野球が大好き。奈良→大阪→LA→横浜

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最近の記事

僕とThe Black Crowes

はじめに 第一印象はさして良くなかった。正直物足りなさも感じた。それなのに、"Gotcha moving, gotcha moving"というフレーズが頭から離れなくなった15歳のあの日から、僕の一番好きなバンドの座はずっと、ずっと彼らのものになっている。 「The Black Crowesが17年ぶりに日本にやってくる」 この事実が僕にとってどれだけの意味を持つものなのか伝えたくて久々にnoteの編集画面を開いた。これはThe Black Crowesの話ではない。こ

    • アメリカで生活してみませんか?(後編〜アメリカ生活の一例)

      こんにちは。アメリカはロサンゼルスにて西海岸ライフを満喫しているむっくです。 前編公開からかなり時間が経ってしまいました。すみません。 前編は手続き的な話ばかりで退屈だったかもしれません。 後編では具体的にアメリカ生活をイメージできるよう、僕の生活スタイルを紹介したいと思います。先に言っておくと「羨ましいだろ〜」って話をします(笑) アメリカで生活してみませんか?って誘ってるんだから「いいなー」って思ってもらわないとね。 むっくの平日の過ごし方一例5:30 起床 6:15

      • アメリカで生活してみませんか?(前編〜J-1ビザの取得方法)

        どうもこんにちは。アメリカはロサンゼルスで西海岸ライフを満喫しているむっくです。最近ありがたいことにTwitterでMLBクラスタのフォロワーさんが増えてきました。そのなかでアメリカで生活してみたい、なんて声も何度か目にしたので今回は僕がどのようにしてアメリカでの生活をスタートさせたのかについて話したいと思います。前編では主にビザの取得方法についてお話しします。後編ではアメリカ生活めっちゃ楽しいでー!って話をする予定です。 お断り今回の記事はあくまで僕個人の事例紹介を中心と

        • Diversity is Beautiful 〜Kamasi Washingtonが教えてくれたこと〜

          #いまから推しのアーティスト語らせて 2019年9月。ロサンゼルスのダウンタウンに位置するThe Theatre at Ace Hotelにて。最前列ど真ん中に座っていた僕は涙を堪え、立ち上がって拍手したい衝動を必死で抑えていた。 僕の目の前では、サックスを持った大男が次に演奏する曲に込めた思いを語っていた。 「誰もがみんな美しいんだよ。互いを愛し合うために見た目が似ている必要はないし、風習や考え方が同じである必要もない。人々は違ったままでも愛し合える。多様性があるという

        僕とThe Black Crowes

        • アメリカで生活してみませんか?(後編〜アメリカ生活の一例)

        • アメリカで生活してみませんか?(前編〜J-1ビザの取得方法)

        • Diversity is Beautiful 〜Kamasi Washingtonが教えてくれたこと〜

          勉強する理由

          誰かと会話をすることって大事だなと思う。 これは別に対面での会話に限らず、テキストでの会話でも。 誰かと会話していると自分の頭の中が整理される気がする。ぼんやりと考えていたことが言語化されて、「あ、自分ってこんな風に考えていたんだ」と気がつく。 先日もそんな体験があった。 Instagramのストーリー経由で高校の同級生とやり取りをしていたときのこと。LGBTについて勉強していると言ったら、なぜわざわざ勉強しているのか聞かれた。なにかしらサービス提供者になる予定か?と。 そ

          勉強する理由

          42 〜世界を変えた男たち〜

          「42」メジャー・リーグ・ベースボール(MLB)の世界において、この数字は特別な意味を持つ。全30球団で永久欠番とされている一方、毎年4月15日には全ての選手がこの42番を背負う。 4月15日はジャッキー・ロビンソン・デーと呼ばれている。黒人初のメジャーリーガーとして知られる(*1)ジャッキー・ロビンソンがメジャーデビューを飾った日である。 『42 〜世界を変えた男〜』はこのジャッキー・ロビンソンを題材にした映画である(2013年公開)。この記事は当作品を観た上での私の感想

          42 〜世界を変えた男たち〜