【海路】実はショートカットできる大分県発着のフェリー3選
突然ですが、みなさんは旅行の時にどんな手段で移動しますか？
様々な手段がありますが、多くの人は車・飛行機・鉄道のいずれかを利用する機会が多いと思います。
今回は、あえてそのどれでもないフェリーについて紹介いたします。
フェリーのメリット
フェリーを使用するメリットはなんといっても、遠くに自分の車を持っていけるという点にあります。
例えば、首都圏に住んでいる人が北海道や九州を旅行するときは、飛行機で新千歳空港や福岡空港まで行って、レンタカーを借りるということが多いと思います。
ですが、レンタカーだと返す時間を気にしたり、車を綺麗に使わないといけないといった心配事も多いかと思います。
一方、フェリーであれば自分の車を運んでいけますので、旅先でそうした心配をする必要は全くありません。自分の好きなように使うことができます。
また、移動の際の景色が抜群です。
360°どこを見渡しても海という景色はフェリーならではの体験といえます。
そんないいところがあるフェリーですが、大分県を旅行するときにぜひ使用したいフェリーを3つ紹介いたします。
1.フェリーさんふらわあ(大阪~別府)
一つ目は、関西の大都市大阪と日本一の温泉地別府を結ぶフェリーです。
筆者は、千葉から由布院に赴任する際に使用しました。
上り・下りどちらも夕方18:00頃に出発し、翌朝の7:00前後に到着します。
例えば仕事終わりにそのままフェリーに乗って、大阪から別府温泉に行ったり、別府からUSJに行ったり、、なんてことができちゃいます！
もちろん飛行機を使って朝に移動するなんてこともできなくはないですが、フェリーを使えば朝早起きしないといけないなんてことはありません。お子様をお持ちのファミリーなどにはとてもおすすめです！
2.国道九四フェリー(佐賀関~三崎)
続いて紹介するのは、国道九四フェリーです。
大分県佐賀関~愛媛県三崎港を結ぶフェリーです。
その特徴は、なんといっても本数の多さです。時期によって多少便数が変化しますが、1日16便運行されています！
先に紹介したさんふらわあは一晩かけて移動しますが、国道九四フェリーは70分という所要時間も魅力です。
例えば、別府から道後といった温泉巡りや、四国ならではのよさこいや阿波踊りを見に行くとった観光にも利用できます！
筆者も、先日道後温泉を訪れる際に使用しました。
初めての四国だったのですが、四国ならではの瀬戸内海の景色に感動しました！
ぜひ皆様も訪れてみてはいかがでしょうか？
3.スオーナダフェリー(竹田津~徳山)
3つ目に紹介するのは、スオーナダフェリーです。
大分県竹田津~山口県徳山を結ぶフェリーです。
所要時間は2時間で、大分県から一気に本州へ行くことができます。
大分県から下関に行く場合は、フェリーは使用しないほうがいいと思いますが、例えば広島に行くといった長距離の移動をする予定の方にオススメです。
また、由布院・別府から長門へ行かれるなんて方にもオススメです。
番外編 大分空港ホーバークラフト
最後に番外編として、ホーバークラフトについて紹介します。
今年の秋以降に大分空港の大分市を結ぶ新たな海路が誕生します。
実は、大分空港は大分や別府などから車で1時間ほどの距離の場所にあり、アクセスが悪いとは言えませんが、自信を持っていいと言い切れるほどではありません。
そんなアクセス向上を目的に、別府湾を縦断する海路が誕生します。
ホーバークラフトはフェリーとは違い車を乗せることはできません。また、船体についた大きな回転翼の力で、船を浮かせて進む仕組みの船です。
ホーバークラフトの就航により、現在1時間ほどかかっている所要時間は30分ほどに短縮される見込みになっており、ますます楽しみです！
ちなみに、民間の乗客が乗るホーバークラフトは世界でイギリスとこの大分でしか運行されていないので、大分にきた際は利用してみてはいかがでしょうか？
まとめ
いかがでしたか？
GWの旅行はぜひ、フェリーを使って大分県を訪れてみてください！
筆者はこちらでお待ちしております！
この記事が参加している募集
よろしければ、サポートをぜひお願いいたします。頂いたサポートは記事を書くのに必要な取材などの活動費に使用させていただきます！