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アリゾナ大学研究日記 4



国際学会でペンローズ博士と一緒に討論会登壇?
 
 
 私とスチュアートハメロフ教授の会話は、日が経つにつれ、奥深くなっていきました。

 最初は正直に言ってそれほど話が盛り上がったわけではありません。私は今回の人生で出会った学者の中で一番功績が世界的に認められている人かと思い、少し構えていました。

 しかし、先生と30時間以上二人きりで過ごしている内に、私も先生の話を理解できるようになり、先生からのスチュアートと呼び捨て、ため口にしてくれと申し出があったこともあり、とても打ち解けていきました。
 
 最近は先生が私のことを他の人に紹介する時の表現が変わっていきました。
最初は(intelligent)「賢い」から(very intelligent)「非常に頭が良い」から(,,,,)「,,,,」さらに高い評価に変わっていきました。
 
 私の中にある基準は「ダライラマと科学者の対話」です。この本は1990年代の初頭から呼んでましたし、実際に両国国技館まで聞きにいったこともあります。最新の本は英語のも日本語のも購入しました。
 
 最近は「ダライラマの科学者との対話」を超える深い話ができるようになってきたのです。それに私と長時間過ごすと、突然に未来を予言して的中する場面とかが出てきます。
 
それも目撃した先生は、何と今度のコンファレンスでペンローズ博士と2人の世界のトップの学者との公開討論会に私も一緒に登壇しないかと言ってきたのです。
 
 さすがに今の私にはまだ無理です。3か月後には可能かもしれません。ペンローズ博士の本全て(少なくても意識に関する本4冊)を読んでないと失礼だと思うのです。

ペンローズ博士の「時間と意識」についての公開討論会はアリゾナ時間、4月21日 朝8:30からツーソン会議にて行われます。

写真はハメロフ先生と息子さんと、私のツーソンでの家を探してくれる不動産屋さんです。

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