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アリゾナ大学研究日記 5

アリゾナ大学研究日記 5

 スカウトされたアリゾナ大学意識研究所はブレインテック、ニューロテック、トランステックでも世界の最先端を行っていた!

 脳に関する医学に革命を起こすTUSによるニューロモジュレーション

 ニューロモジュレーションとは、生体外から人工的な刺激を与えることにより、神経活動を変化させる手法のことです。

 Facebookで知り合った方から質問されて、TUS(経頭蓋の超音波による刺激)のアルツハイマー病に対する英語の学術論文や研究結果を調べまくったら、TUSはほとんど治療法の無いアルツハイマー病に対して、最大の希望になるということが分かりました。

 アルツハイマー病に関しては、アミロイドが異常凝集することで、神経細胞を傷害するという説が有力です。TUSでそのアミロイドを低下させる、認知能力を即座に高めるとの研究結果がたくさん報告されているので、とても期待されているのです。(アミロイドを低下させるとは、本当に凄いことなのです。意識研究所の研究結果は認知能力を健常者でも25-30%向上させるとの結果が出てます。これもとんでもなく、凄いことです)

 日本の学術論文には、TUSはこれから脳の研究に最も大きな可能性があるとの、これからの展望についてだけの記述でした。

 脳の深部にピンポイントで超音波による刺激を与えることができるというのが、TUSが世界中から多大なる成果を期待されている理由です。
 他にも脳梗塞、パーキンソン病、脳の損傷、鬱病、ウェルビーイング、能力向上、その他、脳に関することには全て多大なる可能性を期待されていますし、実際に海外では大きな効果の研究結果がとても多く発表されています。

 アリゾナ大学意識研究所ではハメロフ教授が2013年に世界初の人間の心に関するTUSの実験の学術論文を発表しています。それからもずっと人間の脳に対してのTUSの実験が行われてきました。(膨大な情報が蓄積されているはず)他の大学はネズミや動物の脳に対しての研究が多いのです。

 TUSを一刻も早く日本に導入して、多くの人を救うことを私の最優先課題の一つにします。

 TUSの機械はきちんと操作できるようにしておきます。

 私は既に何度もTUSの実験に関わってます。

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