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無意識を意識する。

1.長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと。

2 .その国やその地方の人々のあいだで、普通に行われる物事のやり方。社会的なしきたり。ならわし。慣習。

3 .心理学で、学習によって後天的に獲得され、反復によって固定化された個人の行動様式。                 【習慣】デジタル大辞苑より

朝、家族の誰よりも早く起きて、自分以外の全員の寝顔を眺める。

とりあえず体を起こして布団の上に座る。胡座か正座が好ましいけれどそこまでの意識がしっかりしていないからお姉さん座りのことがほとんど。まだ眠いのもあって目を瞑り、1日を楽しく過ごす子ども達と、お客さまを笑顔にする夫のイキイキとした表情を想像する。よしっ、となって立ち上がることができる。

水を一日少なくとも1L以上は飲む。以前は気づけば今日水分摂ったっけ?とよく思っていたが、体の約6割が水分でできている事実にそろそろ意識的に対応しようじゃないかと思い500mlの可愛いウォーターボトルを購入してからはしっかり飲むようになった。トイレは確実に近くなるが、肌や腸の調子が良いのをすぐに実感した。私は簡単なことしか続けられない。

朝ごはんは絶対に食べる。子どもたち(特に息子)は食べなさいと言わないと食べないけれど、必ず食べさせてから見送るようにしている。朝ごはんをしっかり食べてくれた日は、いつもより安心して我が子を送り出すことができる。食べることは生きること。色々あって本気でそう思うようになったので、1日の始まりには今日を生きるために食べる。

1日の過ごし方にはある程度のルーティンはあるけれど、絶対にこの時間にはこれをしなくてはいけないというのは決めないようにしている。やりたいときにやる、って聞くとすごく怠惰なイメージだけど、結局やりたい時にやるのが一番自分のこころにとっては良く、最大限のパワーを発揮できる。ぐうたらしたっていいが、しないのは別にぐうたらしたくないからだ。やらなければいけないではなく、やる。やりたい、とも少し違う。体の無意識な部分が動き、力を出すことができるって生物としての素晴らしいところだと思う。

在宅での仕事は、自分で自由に時間の使い方を決めることができる。服だって誰かに見られることを意識しなくていいし、化粧も絶対ではない。でも寝間着から外出できるくらいの服には着替え、化粧も心地いい程度にする。全然、心の持ちようが違う。ほんの些細なこと、それが私の体を動かしている感覚がとても心地いい。

習慣と自慢できるものは数少ないけれど、自分が無意識に近い状態で行うことができることのレベルが高い人ほど、“すごい”“偉い”と言われる人なんだろう。

無意識にやっていることというのをもっと知りたくて買った本https://www.amazon.co.jp/人生が変わる!無意識の整え方-身体も心も運命もなぜかうまく動きだす30の習慣-ワニプラス-前野-隆司-ebook/dp/B071X69C53

私は家族の幸せを願い、体に必要なものを摂っている。今やっと気付いたけれどnoteを始めてからは、書くことが自分の中でかなり上位にある。習慣と、そろそろ呼べてしまうかもしれない。

自分の習慣に、わりと満足している。

でもひとつ夢があって、体をぐにゃぐにゃに曲げることができるようになりたい。Y時バランスはもちろん、開脚で360度できたり、海老反りマックスできたり。今からでもできるのかなぁ…

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