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離婚経験者を複数見てきた私が理想の結婚とは何かを考察する

これまでの振り返りで私が関わってきた人の中に
離婚経験者が多数いることに気づかされた。

なぜ彼らは離婚に至ったのか?
理想の結婚というやつはあるのか?

私自身結婚したことも離婚したことも
もとよりそんなご縁は一度もないのだが
ないがゆえに現状さっぱり縁のないこれらのテーマを
とりあげて考えてみたくなった。

私の両親

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私は父親と母親が13歳差の両親の間に産まれた。

母親の方が年下となる。

歳の差が結構なものだが
夫婦の間で歳の差があると世代間のズレがあるから
夫婦間でなかなかうまくいかないことがあると
心療内科の先生がおっしゃっていた。

実際「よく離婚しなかったなと思う」
と母親が漏らしていたこともあった。

確かに私の子供の頃を思い返せば
父と母の意見の不一致や
父と母の見たいテレビ番組が
まったく異なるというのがままあった。

「結婚って面倒なものなんだな」と物心ついた頃から
私の中でこびりついたのかもしれない。

1人目の離婚経験者

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私が離婚経験者に会ったのは社会に出てからになる。
全部で5名、全員男性だ。

まず1人目の方は同好会関連で知り合った方だ。

離婚してほどないということで
ショックの最中だとのこと。
奥様とはどういう馴れ初めで
どういう方だったかは明言されていない。

離婚というのはショックを伴うものらしいというのが
この時理解したことだった。

2人目の離婚経験者

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2人目の方は朝カフェの会で知り合った方だ。
離婚してショックでやけになってたところ
朝カフェの会があるというのを知って
それからずっと行き続けることにしたそうだ。

軽妙なトークが面白く
朝カフェの会ではいつも明るいキャラを演じていた。

トーク力は抜群に高いが
傾聴力が疑問視される傾向の人で
そのあたりで夫婦間の会話が
できてるようでできてなかったのかもと推測する。

この人のケースについては傾聴力がないと
会話がどこかズレたものになると
思い知らされるケースとも言える。

そんなこの人だがあちこち交流会に足を運んだ末に
2年前に念願のパートナーを見つけたようだ。
明るさは裏を返すと哀しさをこらえてのものだったのかもしれない。
だからこそ、今度こそ幸せになってほしい。

3人目の離婚経験者

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3人目は私が受けたセミナーの先生。
夫婦は同じ学校の同級生ということ。

夫妻がコラボでセミナーをしている関係上
お二人とお会いすることが度々あったが
そこまで問題らしい関係は見受けられなかった。

セミナーから離れるようになって
久々に先生の情報を調べたら
なんと離婚していたという。

「お互いのこれからを尊重しての決断」

という離婚した芸能人が言いそうな理由なのでなんとも言えない。
まああの人は存在自体がヘタな芸能人よりはるかに勝る存在なので
そういうことにしておこう。

4人目の離婚経験者

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4人目は私のファイナンシャルアドバイザーでついてくれている方。

ビジネス関連で知り合って結婚したとのことだが
つい去年か一昨年くらいに離婚したということだった。

夫婦間の年齢差が10歳差(奥様の方が年下)というケースで
心療内科の先生から聞いた
「世代間のズレ」というのが合致していた。

奥様は私もお世話になったことがあるだけに離婚の報は驚いた。
はた目から見て問題なさそうでも
夫婦間じゃなきゃわからないことがあるということか。

5人目の離婚経験者

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こちらの方で最後になる。
夫婦いずれも発達障害というケース。

同じ会社で知り合って結婚されたということだった。

奥様の方で発達障害の自覚がないそうで
そもそもでお互いの会話が噛み合っていないのだと推測する。

まとめ

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結婚においての大体のなれ初めのケースはこんな感じか。
私がこれまで出会ってきた人たちの中で
婚活サイトで知り合ったというケースは一人もいなかった。

・学生時代で知り合った
・同じ仕事関連で知り合った(同じ職場、共同ビジネスなどなど)
・同じイベントで知り合った(朝カフェの会など)

結婚についていえば大体が距離感近い関係性からの発展かな。
芸能人も同じ仕事関連でのつながりからなので
「職場婚」みたいなものだろう。

離婚というか夫婦間のズレを少しでも埋めるためには

・夫婦間のコミュニケーション。傾聴力が大事
・心療内科の先生の話だと夫婦は5歳差くらいなら
世代間のギャップを埋めやすいか。こだわる必要はないが

くらいか。

別に「結婚=善」「離婚=悪」と
勧善懲悪するつもりはないが

せっかく好きになったもの同士で繋がるのだから
お互いの存在をぞんざいにすることもないだろう。

終わりに・どういう結婚が最適解というのはない。好きなら一緒になる、そうでないなら離れるだけ

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万人共通で人の一生は限りがあるので
どんな人間関係も時限式であるし
結婚にすらそもそも永遠性はない。

じゃあどういう夫婦がベストなのか?
夫婦の年齢差がいくつでお互いの仕事がなんならいいのか?
専業主婦(夫)って必要なのか?

とか……

人間関係というのは正解がないのが困りどころで
結論を出せないというのが正直なところだ。

私当人も結婚も離婚もしたことないので
自分の切り口で考察するのが精一杯だ。

しかし万国共通で言えるのは
「好きなもの同士は勝手にくっつくし
ちょっと違うなってなれば勝手に離れる」

ということ。

夫婦とかそれ以前に友人関係にしても
入れ替わりが激しいというのは
身に覚えにある方もおられるだろう。

月並みな結論だが
結婚にしても離婚にしても
自分がやりたいことがあるわけなので

あくまで「通過点」だと捉えるのが良いのでないだろうか。

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