ソードの10の正位置と「サガズ」のルーン。地震が火付け役となったブレークスルー。
ある日のワンオラクル、ソードの10の正位置。
初めて引いたがもう死亡確定のこの演出。
瞑想の時やたらと脱力できてると思ったが、
すでに10本の剣でブッ刺されて死んでいたから、ということか。
絵面からして痛々しいもので、
初めてソードの10の正位置で迎えるこの日が、
いったいどういう1日になるか恐る恐る攻略することになった。
ソードの10に見える救い。
ソードの10の正位置というのは、痛々しい状況ではあるが
しかし晴れ間が見える、何らかの救いが見出せる、という状況でもある。
痛みこそあるが、しかし想像を絶する痛みをもってして
ようやく悩みが晴れた、とも言えるカードでもある。
ソードのエースから続くソードの旅路で、騙し合いや争いの果てに
最後に見出した結末が「死」という形。
「死神」と違うのは、ソードなので
知性や思考という領域のみにとどめた「死と再生」になると思う。
ちなみにこの日は朝に地震が起きて目が覚めた日だった。
千葉県で震度5強の地震という、地震が頻発しすぎな状況。
地震が起きたし、いろんなところでコミュニケーションが交錯し、カオスな1日だった。
思考やコミュニケーションが頻繁に飛び交う、
その中でもトラブルの元になるコミュニケーションもあったという意味でも
ソードのカードらしさがあったと思う。
地震とブレークスルー
同時にこの日は、「サガズ」という
ブレークスルーの意味を持つルーンを引いた。
何らか進化成長が飛躍的になるというような感じ。
何がブレークスルーの要因になるかわからなかったが、
この日起きた地震が千葉県で震度5強だった。
それにてすぐさま震源地の千葉県でホロスコープを作成し、解析した。
最近地震が起きすぎだと思っていたが、
何となくその理由が星から垣間見えた。
最近頻発する地震に対して
防災対策をしたいと思ったので、新月図や満月図を使って
直近2週間の解析をこれからするか、と思った。
今までは新月図、満月図で2週間程度しか見れないのは流石にやりすぎと思っていたが、
地震が多い昨今の事情から、2週間程度でも構わないので
世相の大まかな状況を読み解きたいと思うようになった。
思えばソードのエースの旅路で、私はたくさんのことを学びすぎた。
それゆえ自分の知性をどう使えばいいかわからず
迷いに迷っていたのがこのカードからもわかるし、
一度自分の中で死を迎えたのだろう。
それで一度考えすぎた結果の噴死した結果、見えてきた光というのは。
天気予報士が天気を雲を見て観測するように
私も星予報で大まかな世相を観測するくらいになれたらいいな…
なんて思ったりもした。
それにしても最近は人のホロスコープよりも
何かの出来事のホロスコープを読んでることが多い。
そういったところにもソードの10、悩みがあるという感じも伺える。
終わりに
知謀や策略の果てに向かえた知性的キャパオーバーだが、
最後の最後で光が刺している、そんな救いが見えるソードの10。
こうして限界まで突き進むということが、
ブレークスルーのトリガーだったのだろう。
占星術に関して言えばまだ論理的というより感覚的に見てたり
他の専門家の影響を受けている点もあるが
何とか自分なりの占術スタイルを確立できたらな、と思う。
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