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人間関係は異文化交流

基本的に人間関係は異文化交流と
思ったほうがいい

たとえ親子だろうが恋人だろうが
友人だろうが一人一人が異文化の王国に
住んでいる

王国には王国の暗黙のルールがあり
誰もがそれを当たり前と思って生きている

好きな食べ物も音楽も作家も異なり
惹かれる景色や感動するツボも異なる

脳の作りも腸内細菌も異なるのだから
違って当たり前だ

私は学生の頃 これはベン図みたいと
思ってた

あの円と円が重なるやつ
その重なってる部分を大事にすること

そして違う見方をしている人がいるから
世界は成り立っているってことも
覚えておく必要がある

そんな風にみんな違うのだけれど
日の出や日の入りを見ると
美しいと思う心は誰にもあり
そういうのが大事なんじゃないかなって
ハワイの小さな島で思った

だけどみんなが俺や私の国ではこうだから
お前も従えみたいになっちゃうと
どっちが正しいかの戦いになっちゃうし
そこに上下関係が入ると支配になっちゃうから
気をつける必要がある

特に目上や先生や監督や親やリーダーと
言われる立場にいる人は
注意深く自分と周りの関係性を見る必要がある

相手と存在として対等であり 
相手の感じている世界観を
リスペクトできているかどうか

そこに俺様王国の侵害があるなら
いずれその跳ね返りが自分に戻ってきて
痛い目に遭うだろう

生命は互いをリスペクトできなければ
共存できないように創られている

天敵のいなくなった種は自滅するように
それぞれの領域を尊重しつつ節度を
守らなければ上手くいかないようになっている

親密な関係性において
他者の視点を受け入れるのは
人間にはとっても難しいけどね

自分の王国ではこれが良きことなのだからと
相手に良かれと思って押し付けちゃうけど
相手の王国では違ったりする

まずは一緒じゃない事を知ることから

親子でも夫婦でもおなじものをたべてても
腸内細菌は異なり脳の作りも違うんだなって
知っとくことだ





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