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APIを使いこなすと自動化はもっと簡単になる

以前、下記の記事で、
noteのスキの数や
ダッシュボードの情報を抽出する
といった方法を紹介しました。

最近はブラウザ操作の自動化や
RPAなどを調査していたため、
気づくのがいまさらになってしまいました。

noteにもAPIがあるようで、
このAPIを利用すると、
実現するのもすごく簡単です。

APIというのは
「アプリケーション・プログラミング・インターフェース(Application Programming Interface)」の略称です。

これだけだと何のことかさっぱりわかりませんね。

APIを使うとプログラムから
Webサービス上の機能を呼び出して
利用することができます。

例えば、noteのAPIを利用すると、
指定したユーザのユーザ情報を取得できます。

APIの呼び出し方は下記のようにURLで機能を指定します。

https://note.com/api/v2/creators/starbeads2

試しにWebブラウザ上に打ち込んでみると、
以下のようなデータが得られました。

よーく見てみると、
noteCount : 記事の数
followingCount : フォローしている数
followerCount : フォローされている数
がわかります。

{"data":{"id":4730884,"nickname":"すたびー@SIerから社内SEに転職","urlname":"starbeads2","profile":"12年間Sierとして働いた後、社内SEに転職しました。\n就活時や転職時に役立ちそうな情報を発信していきます。\nIT事情について気になる方は質問いただければ、\n答えられる範囲で回答させていただきます。","noteCount":143,"magazineCount":3,"followingCount":193,"followerCount":182,"isFollowing":false,"isFollowed":false,"isMyself":true,"originalHeaderImageUrl":null,"headerImageUrl":null,"headerImageKey":null,"profileImageUrl":"https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54399784/profile_3686099a217e5eec208eca06055b9b5c.jpg?fit=bounds\u0026format=jpeg\u0026quality=85\u0026width=330","profileImageKey":"3686099a217e5eec208eca06055b9b5c","isBlocked":false,"blocksYou":false,"isAdmin":false,"socials":{"twitter":{"id":1842753,"nickname":"starbeads2","name":"","uid":""}},"isOfficial":false,"showFollowCount":true,"externalLinks":{},"disableSupport":false,"hasStore":false,"hasCircle":false,"customDomain":null,"followAppealText":"フォローありがとうございます!","followAppealImage":null,"isCreatorLikesTabEnabled":true,"isCreatorMagazinesTabEnabled":true,"isCreatorCirclesTabEnabled":true,"isCreatorArchivesTabEnabled":true,"isCreatorProfileTabEnabled":true,"isCreatorJobOfferTabEnabled":false,"isCreatorFollowNumberDisplayed":true,"style":"streem","proUserId":null,"tlMagazines":[],"isMedia":false,"storeUrl":"","isHavingSubscribableMagazines":false}}

上記の情報を使えば、
Chromeを自動的に呼び出して、
ブラウザを操作するといったことはせずに
もっとシンプルなプログラムで実現できそうです。

最近、ブラウザの自動化ばかり調べていて、
APIを使って実現するといったことが
すっかり頭から抜け落ちていました。

まずはやってみてというのも大事ですが、
目的を達成する手段を慎重に選ぶのも大事ですね。


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