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母と子の”勉強と受験”についての話。
4月から中学3年生になる二男の話。
言い換えれば4月から受験生の息子。

なぜか、話せば話すほど
お互いがお互いの言葉を理解できない。
なんともスッキリしないお話です。

自己肯定感が低いからやる気がない

二男はとにかく勉強が嫌いというか苦手。
性格的に白黒ハッキリしてさせたいタイプなので
中2にもなって、「ここが出ます!」と言われないと
当てもない途方に暮れる勉強なんてできないみたい。
やればできる!という気持ちが足りないような…

試験勉強に関しても「試験範囲を網羅する」ということや
「どこが出題されてもいいようにコツコツ取り組む」ことが
どうもできないようで母から見ると単に辛抱が足りない。

ところが、本人曰く
「1年生の学年末でこれ以上ないほど勉強したのに
全然順位が上がらなかったから努力しても仕方ない」という結論
に至ったらしい。

「え?それいつの話?これ以上ないほど努力したっていつの話??」
そんなの見たことない母としては、この言葉を抑えきれずに口に出してしまったわけで…

この一言が余計だということはよくわかっている。
この一言で二男の心が折れることもわかっている。
そして今回も見事に予想的中。
「どうせ〜」「だって〜」「結局〜」の言い訳が始まった。

やる気がない=努力する気がない

二男と勉強の話になると決まって聞かれることがある。
「なぜ勉強しないといけないのか?」
大人になれば、中学生までの知識は最低限必要なものだと
わかるけれど、勉強したくない現役中学生に説明するのは
本当に難しい。
・大人になればわかる。
・義務教育だから。
色々と言ってみるけど全然響いていないし、私も腑に落ちていない。

やりたくないけどやらなければいけない。
やりたくないけどやったほうがいいかな。
やりたくないからやらない。

「努力が報われない→やってもムダ→やる気がなくなる→勉強が嫌いになる」
この負のループから抜け出すには本人の意思しかないんだけど。
母親から見たら完全に逆で…
「努力が足りない?→満足感がない→やる気がなくなる→やってもムダ→勉強が嫌い」

できない自分を認めて、自分を見つめ直そう

どうせできないから、と努力を諦め弱音をはいているようにみせかけて
実はサボっているだけじゃないのか。。
ただしんどいことから逃げて楽しようとしている言い訳ではないのか。。

親と子の勉強論争は
いつまで経っても平行線のままで。

でもよく考えてみれば
勉強するのは子ども自身、辛い思いも嬉しい思いも子ども自身。

突然、勉強が好きになることはないと思う。
突然、やる気に満ち溢れることもないと思う。
ただ、自分の可能性を信じて努力して成果が出てくれるといいな。
そして、やればできることを二男自身が感じて欲しい。

小言を口出したい。
その気持ちをグッと抑えて、見守ることにしてみます。
子どもは我慢してお勉強。
母は我慢して見守る。

お互いにガマンガマン、頑張ります!

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