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私の好きなえびちゅう楽曲の話

オタクがひとりで勝手に始めた企画「えびちゅう楽曲大賞」ですが、無事、投票期間が終わりました。

▼「えびちゅう楽曲大賞」詳細はこちら

概要にも書いた通り、本企画のテーマは「えびちゅうの好きな楽曲を語る」でした。
順位も決めるけど、一番大事なことはそうじゃなくって。
「好き」とか「楽しい」とか、そういうポジティブな気持ちを広めていきたいんすよ。ってことでした。

そんな企画の結果はもう少し待っていただくとして、その結果発表前に私個人の「好き」について、本noteでは語ろうと想います。
実際えびちゅう楽曲大賞に投票した5曲+惜しくも選外になった、でも語りたい2曲について。


まっすぐ

えびちゅうを好きになったきっかけの曲であり、8年経った今でも不動の一位。
人生の中でも一番しんどかった時期にこの曲に出会い、「どんなときも隣で君の味方でいるからね」という歌詞に命を救われた。

そして現10人体制、ラストの「君のため生きてゆきたい」パートが推しメン・風見和香ちゃんパートになったことで、ますます自分にとって特別な曲になった。
和香ちゃんの成長を、一番好きな曲を通して感じられる幸せ。

……という話を、去年、別のファン企画「私とエビ中」に参加させてもらった際に詳細に書いてます。

本当に特別で、大好きな曲。

春休みモラトリアム中学生

私、「青春」って好きなんですよ。
青春のキラキラ眩しい感じ、甘酸っぱく可愛い感じ、刹那的で儚い感じ。
そういうのが好きで。

えびちゅうを好きになっていろんな楽曲を聴き漁った当時、そんな「青春」センサーにビンビンに引っかかったのがこの『春休みモラトリアム中学生』だった。
中学生の甘酸っぱい青春恋愛ソング。感情めまぐるしい歌詞が楽しく、メロディも楽しい。音源だけでなくライブの楽しさを知り、振りコピ・コールを知ってますます大好きになった。
歌詞もメロディも振付もパフォーマンスも、全てに私の大好きな「青春感」が詰まってる。キラキラ、楽しい、可愛い。

普段、私はライブを通して楽曲を好きになることが多く、ライブでよくやる曲を好きになりがちなのだけど、春モラはライブで見た回数は少なくても昔からずっと変わらず大好き。
だからもっとライブでやってほしい〜! やってくれ〜〜〜!

6人時代始まりの曲、「ebichu pride」で初披露されたことが思い出深い曲。

「ここにいること 歌うことで 僕は僕なのです」
「ここにいるよ 君が存在証明だ」
「走り抜ける景色 君と 観たいずっと」

8人だったメンバーが7人になり、6人になった、その日に新曲として歌われた曲の歌詞がこれだったの、本当に嬉しかったの。
私はアイドルに「物語」を求めるオタクで、その「物語」に自分は登場しなくても全然構わない、傍観者として物語の行く末を見られたらそれでいいのだけど。
それでも、「君が存在証明だ」「君と観たい」ってオタクに向けて歌ってくれること、"ここ"ステージに立ち続ける姿を歌い示してくれること、それが堪らなく嬉しかった。

今年の春ツアーで10人体制でも披露され、その歌割りに10人からの強い気持ち、覚悟、メッセージを感じて号泣したのも良い思い出。

サドンデス

まずね、岡崎体育のえびちゅう提供楽曲は『サドンデス』も『Family Complex』も良いんすよ。
2曲ともライブで楽しいのはもちろん、でも私が一番好きなのは歌詞。
岡崎体育が書くえびちゅう曲には、えびちゅうらしさ、えびちゅうの本質的な部分が詰まっていて、とても愛を感じる。えびちゅうへの愛がなかったらこんなん書けないだろ、って思う。

『サドンデス』は
「満身創痍の全力エンターテイメント 見ていてこれが私たちだ」
「連れてってもらうんじゃなくて きっと連れてゆくからさ あの場所まで」
この歌詞が特に大好き。
SSAで絶対歌ってほしい。泣く自信しかない。

『Family Complex』は
「ここにいるときの私は いつもよりちょっぴり強いんだよ」
「静かに燃える瞳の奥の美しき命」
ここの歌詞が好きだ。
えびちゅうの本質、芯の部分を歌ってるように感じて、ライブでいつもグッとくる。

そんな大好きな2曲、どっちに投票するか迷ったけど、SSAで絶対歌ってほしい『サドンデス』に投票しました。


ここまで読んでもらってお分かりかと思いますが、私めっちゃ歌詞偏重だな。うん、知ってた。
いやちゃんとメロディとか音も好きで曲を好きにはなってるんだけど、同じ「好きな曲」が並んだときに何を優先して順位付けをしていくかというと、「歌詞=言葉」なんだなあ。

ジャンプ

ぶっちゃけ、この曲去年までずっと苦手な曲だったんですよ。
いや、曲自体は良い曲だと思う。
推しメンのフューチャー曲、彩ちゃんの見せ場も多く、歌声もカッコいい。

けど、安本彩花推しとして、辛い時期の象徴のような楽曲になってしまっていて。
初めてライブで見た『ジャンプ』は彩ちゃん不在のステージだったなぁ、とか。その後音源で流れてきた『ジャンプ』で彩ちゃんの歌声を聞いて泣き崩れたなぁ、とか。
涙色の思い出ばかりがたくさんあって。
良い曲だと思うのに、好きになりきれない時期が長かった。イントロがかかると「好き」と「苦しい」がぐちゃぐちゃに混ざり合って、胸がギュッと苦しくなる曲だった。

それが、今年の新春大学芸会で、こんなにも明るい『ジャンプ』があるのかと、天地がひっくり返るような思いだった。
10人の「愛を込めて」。
白く輝くような、晴れやかな、未来を感じる『ジャンプ』だった。
あんなに重く、あんなに痛切だった曲を、同じ曲なのに、こんな真逆みたいな歌にできるのかって、衝撃だった。

この『ジャンプ』を歌うえびちゅうを、ずっと見て行きたい。信じてついていきたい。
この『ジャンプ』なら、好きになれるかもしれない。辛く苦しかった過去を上書きしてくれるかもしれない。

希望。期待。未来。
今はそんな気持ちを、この曲に抱いてる。


---ここまで投票済曲---
---ここから投票選外---

HOT UP!!!

最後まで投票するか迷った曲。
というか、最初はこっちを5位に入れてて、でも悩んだ末に『ジャンプ』を5位に繰り上げたため選外になった。

ライブでやってくれたら120%ブチ沸く曲。純粋に楽曲としてカッコいい、楽しい、というのは大前提だけど、それに加えてイケ本彩花のハモりとフェイクが大好きすぎる。
各サビでのメンバー×イケ本彩花の絡みを見て興奮が止まらない。
いつも握手してるぽーちゃん。真山さんには背中預けることも多い。美怜ちゃんには腰に手を回すこともある。ヒュ〜!
そのシーンの度に沸き散らかしてるオタクがわたしです。

そして9人体制以降では、オチサビが安本→小久保→風見のソロパート繋ぎになったのも幸せ。
和香ちゃんの「光の射す方へと」最高すぎんか!???!
私はよくゆのぴ推しの友達と連番しているので、そのときに『HOT UP!!!』きたときが一番アツい。交互に全力でケチャしてる。たのしい。

去年の春ツアーでは『HOT UP!!!』が固定セトリに入ってて、彩ちゃんが歌い終わると和香ちゃんにハイタッチするのがお決まりになってたのもブチ沸いた思い出。

君のままで

これはこの曲が好きだからというより(好きだけど)、エビ中Rebootで披露された安本×風見ユニットの『君のままで』が特別すぎた。

9人体制最初の大学芸会。
不意打ちのユニット曲が、まさかの推しと推し。
緑と白のペンライトを左右で1本ずつ持って、彩ちゃんから和香ちゃんへ、和香ちゃんから彩ちゃんへ、順々に変わるパート全部にケチャをした。
ボロ泣きだった。これ以上の幸せなんてないんじゃないかって思うような時間だった。

一生の思い出。

おわりに

以上、投票5曲+選外2曲でした。
上4曲はすぐ決まったんだけど、最後の1枠がね~~~~。
最後の最後までめちゃくちゃ迷いましたわ。

他の候補としては『Anytime, Anywhere』『Family Complex』『I'm your MANAGER!!!』『CHAN-CHARA-CHAN』『青い青い星の名前』あたり。
最終候補の『HOT UP!!!』はずっと大好きでライブの度に沸いてるから本当は選外にしたくなかったのだけど、新春大学芸会の『ジャンプ』の衝撃がそれを上回った、という形で決着を付けました。

楽曲が好きというか、いや好きだけどそれ以上に、歌詞だったりライブでの思い出だったりと、その楽曲にまつわる「物語」が好きなんだな~私。ということを書いてて再認識しました。

書いてて楽しかった~。
みんなも好きな楽曲のこと、書くといいよ。楽しいよ。
「#えびちゅう楽曲大賞」タグ付けてくれたら私は読みに行きます。


えびちゅう楽曲大賞の投票コメントでも「好きな曲が多すぎて5曲に絞れない」「今日の気分で決めたけど明日投票したらまた変わると思う」というコメントがほんっっっっっっとうに多くて、分かる~~って思いながら読みました。

そんなわけで「えびちゅう楽曲大賞」、結果発表をお楽しみに。
9/29または9/30に結果発表予定です。たぶん。
→追記:結果発表しました。


もしこのnoteを読んで曲を聴いて「えびちゅうの楽曲、良いじゃん!」って思った人がいましたら、来年3月20日(木祝) さいたまスーパーアリーナ公演にて、ぜひお待ちしております。

▼2025年3月20日(木祝) SSA公演の詳細はこちら


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あらいみかん
サポートするより私の推しを見てくれた方が嬉しい。 動画でもSNSでもフェスでもライブでも良いから、私の自慢の推しを見てくれたら嬉しい。 そして、私の推しをあなたも好きになってくれたら、もっと嬉しい。