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アルファベット作った人がヤヴァイ

どーもグラフィックデザイナーのスガサワです。

日々のらりくらりと画像の合成したり、web用のトップ画像作ったり、印刷物をいろいろ作ったりと、とにかくいろいろやってます。

今回、新規事業のロゴを作ってほしいという案件がありまして、それが英字タイプロゴみたいな和文タイプロゴを作ってほしいというなんだか久しぶりにトンチの利いた案件で、さてどうしたもんかとゲシュタルト崩壊祭を繰り広げております。

アルファベットって美しい

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さて本題ですが、アルファベットって洗練されてる感がパなくないですか?ぼく的には和文に比べて英文ロゴは26字全て作りやすいしすごーく扱いやすいと思ってます。

ぼくの基本的なベースの作り方はざっくりこんな感じ↓

・縦15:横12が基本
BDEFHPSTUZ
・Aベース幅(約14)
AKNRVXY
・Cベース幅(約13)
CG
・Oベース幅(15)
MOQ
・その他特殊
IJLW

ベースになるメインパーツの構成

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色分けしてざっくりパーツするとイラレ使える人ならわかりやすいかも。

CG辺りは、同幅の正方形を作って〇の中心に角を当てるとできます。Gは下に「┓」な感じでもいいんですけど、ぼくはツラが揃ってる方がキレイだなぁと思うのでちょちょっと調整して下側が上の孤より気持ち短くしてます。

バランスとるのがちょっと面倒なのはKかなー「<」の部分をまんま角揃える方が楽ですね。

たぶん苦戦するであろうと思われるのがSとW。
SはBとかに使ってるパーツを反転させてそのまま作るのが一番楽な方法なんですが、バランスがイマイチな感じがします。真ん中の接合部分を斜めにできるとよりスタイリッシュな感じで制作できますが、めんどくさい←

Wは「∧」反転でパパっとできそうに見えて意外とフォントウェイトと他の文字幅のバランスで苦戦するんじゃないでしょうか?今回ぼくはOよりも気持ち広い幅設定にしてます。

これからロゴやフォント作ったりしたいなぁという方の参考になれば幸い。

ひらがなはひらがなで、曲線に美しさがあってぼくは好きなんですけどね←

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