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次の世代にバトンを繋ぐ

こんにちは、タノ先生🦒です。
3年間の塾講師、7年間の小学校の先生を経て、
保育園のDX化、
②見える化の技術「グラログ」の普及
イラストレーター
を2021年から行っています。

2022年最初の記事です🗞
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

今日の記事は2021年のことのまとめと、
バトンをつなぐをテーマに2022年のことを書いていきます。

1.2021年のこと

昨年はたくさんのことがありました。
ライフイベントの多くが押し寄せた、あんな年は二度と来ません

箇条書きにしてみます↓

・noteを始める
・7年続けた小学校の先生を退職
・在職中の転職活動
・最終面接3つ、全滅
・NPO法人T-NIT(アソシア)に加入
・NPO法人カタリバのオンラインキャスト
・イラストレーターを始める(挿絵・似顔絵)
グラログの考案+商標登録(特許庁へ)
・グラログの授業(コロンビア・東京・静岡の学校)
・グラログの授業(一般・NPOなど)
・グラログの電子書籍作成
・グラログ ガイドブックの作成(60ページ)
・グラログの動画作成
・グラログのFacebookグループ/LINE公式/HP/Instagram作成
・ラジオ配信など
・教育の窓口団体での活動
・小学校体育講師
・保育園 天才キッズクラブの事務
・保育園 天才キッズクラブへの就職
・保育デジタル化(DX)の推進(SNS/動画配信/保育補助ICT等)
・公認心理師の資格勉強開始
・婚約
・引っ越し 同棲スタート
・投資活動の本格化
・自分自身の入院(1週間、完治に1ヶ月)
・ラジオ配信
・大学時代の同期との勉強会
・アソシアでのイラストの依頼

こんな感じでしょうか。
振り返ってもたくさんのことがありました。

出発点である小学校の先生を退職した理由は、2つ。
1教育に関わる人が幸せに働ける環境づくり
2本当の意味で子供の力を伸ばす教育の実現

この2つを達成するためです。

その中の1つには、教え子のこともあります。
詳しくはこちらの記事を。

それを必ず達成するという決意で、退職し、日々挑戦を行いました。
その結果、多くの経験ができました。

①見える化の技術「グラログ」の実践と制作
②保育園でのデジタル化や研修、広報などの仕事
③多くの仲間との出会いや繋がり

同時に自分の限界も強く自覚した年でもありました。
入院中なにもできなくなった自分や、
限界を迎えてたくさん迷惑や心配もかけました。

自分にできることを最大化し、目標の実現に向けて、
尽力していきたいと思っています。

2.バトンをつなぐということ

そして、2022年。
1月1日、2日に実家に帰りました。

2022年の目標だった、
見える化の技術「グラログ」のテキストブックのシリーズ1冊目と、
紙の書籍販売を進めていました。

そんな中、1月2日16時。祖母の訃報を受けました。
突然のことでした。
明朝、熊本に家族と向かい、通夜、葬儀を終えました。

祖母は、80を超えても、
小学校に点字を教えるボランティアをしていました。
いくつになっても、矍鑠としている方でした。

そして、私にたくさんのものをくれた方でした。
やさしさ、励まし、笑い、真っ直ぐに生きるということ。
本当にたくさんのものをくれました。

出棺の前の時間、棺に入れる手紙を書きました。
何を書くかを考え、こんなことを書きました。

突然のこと、とても驚きました。
たくさんのことをくれたおばあちゃん。
私は、感謝をちゃんと伝えることができなかったと思っています。
けれど、いつも感謝していました。今からでも届くでしょうか。

たくさんのものをくれたおばあちゃんは、私にどうなってほしいと思っていたでしょうか。

きっと私の役割は、もらったたくさんのものを
次の世代につなぐことなのかと思っています。
なんのために繋ぐかはわかりません。
でも、周りの人や、多くの人が笑顔になる未来を実現したいと思います。

それができるだけの力をもらいました。
その答えは、きっと教育の中にある気がします。
これからの私を、どうか見守っていてください。

手紙を祖母に渡し、見送り、東京に帰ってきました。



私がこれまでも目指していた2つの目標。
1教育に関わる人が幸せに働ける環境づくり
2本当の意味で子供の力を伸ばす教育の実現
は、きっと「バトンをつなぐ」ということなのかと思います。

次の世代に、少しで良い未来を見せる。
次の世代の力になる、良い形で引き継ぐ。
今、上手くいっていないことは勇気をもって変えていく。

次の担い手になる若い世代に、
そんな姿と形を残したいと思います。


2022年。具体的には、
①持っている最大の技術「見える化」を本にし、直接伝える
②仲間と協力して、発信し、システムを作る
③勤めている17園ある保育園のデジタル化の推進
④実践を論文にして発表する
⑤公認心理師の資格を取り、科学的かつ専門的な基盤をもつ
⑥より多くの仲間を増やす

上記全てを包括し、なおかつ強く訴えることができるような言葉を
今考えています。

まずは、今週、グラログの電子書籍と紙の本の出版を整えます。
資格の勉強を7月まで続けて合格。
デジタル化を進め、ノウハウを論文にまとめ、発表。
そして、仲間と出会い、発信し、知見をパッケージ化する。

全てを余すことなく伝えられる形を目指します。


私は、かなり恵まれて育ってきた気がします。
もちろん、いじめを受けたこともありますし、挫折も経験しています。

けれど、受け取ったものがたくさんあります。
それを、次につなげるように、自分のできることを尽くします。


2022年はきっと、記事の更新が減るかもしれません。
ですが、夏以降。さらに高めた自分で目標に向けてがんばります。


これからも、1つ1つ確実に進めていきます。

2022年も、どうかよろしくお願いいたします。


タノ先生🦒でした。またね!

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