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叶えたい夢と今後の活動

こんにちは!タノ🦒です。
2024年もよろしくお願いいたします🎍
今日のテーマは「叶えたい夢と今後の活動」です。

まず、私の主な経歴は、
・元小学校教諭
・保育園DX化 経営企画室室長
・学童/習い事のDX化 経営企画室室長
・学校コンサルタント
・グラフィックレコーダー

などが主な肩書きです。

10年以上教える仕事をしてきた上で、
一度小学校教諭を退職し、
教育分野におけるシステムや見える化を活用した”運営の健全化”を図る仕事をしています。

そんな自分が叶えたいことについて、
そしてそのための方法を今回はまとめてみます。


1.叶えたいこと

結論から言うと、
叶えたいことは、
①公教育の運営の健全化
②教育の第3の選択肢の隆盛

の2つです。

順を追うと、退職時の目標は2つ。
・全ての教育者が持続的に働ける環境づくり
・子どもの力を本当の意味で伸ばす教育の実現

でした。

これを突き詰めて考えた時に、
最もそれを効果的に実現するための手段は何か?
と考えました。

結論は、
日本の教育における土台を担う「公立学校の環境」と、
新しいことを小回りよく実現する「民間学校」が鍵だと思いました。

(1)公教育のシステムエラー

日本中どこにでもあるのに、システムエラーが起こっている「公立学校の運営」。
今同じような問題が、日本中で起こっています。
逆に言えば、事例をつくって、これを改善する方法が確立されれば日本中が変わります。

それは「=日本を変えること」になると思います。

一方で”環境を変える”だけでは、”中身”が劇的に変わるのは難しいです。
環境を変えると、そこにいる人たちが健やかに過ごせる。
しかしながら「先進的な事例」を検証するのは、ちょっと難しい部分がある。

(2)第3の選択肢

そのためには「民間」です。
・オルタナティブスクール
・NPO
・私立学校
などの機関が重要になります。

その中で今回の選択肢は、
オルタナティブスクール」を指します。
家庭教育・学校教育以外の「第3の選択肢」である学校。

小規模で運営する場所も多く、
その小回りが効く環境は新しい教育の形を作ります。

オランダなどでは盛んです。
学校の役割を民間が担うという仕組み

保育園などはすでにこの仕組みになっていますよね。
国の制度下の幼稚園ではなく、認可の保育園や認定の保育園など。
あらゆる受け皿があります。

大きな受け皿である学校という土台を整える一方で、
小回りの効くオルタナティブスクールが運営できたら。
それが全国に広がって受け皿が増えたら。
そこでの事例を公立学校に逆輸入できたら。

日本全体が変わっていきます。

当然「お金」の話がついてまわりますし、
「人材」のことなども話は尽きません。
保育園と同じで競争や淘汰の時代がやってきます。

でも組織の権限化、ミニマムな学校の形は、
日本の教育の次の在り方を示すものになると思います。


2.方法

そんな中で自分が何をするかを考えます。
具体的に、仕事の設計をしたいと思います。

(1)学校コンサルタント

まず、現在、
学校コンサルタント」のお仕事を受けています。
自治体や学校とタッグを組んで仕事をします。
制度や運営の課題に真正面から向き合えます。

中央教育審議会ともつながっているので、
国の制度を変えるためのルートもあります。

某政治家さんの協議会などとは異なり、
対話だけではなく本気で変えるための取り組みです。

PISAの結果や文部科学省大臣の緊急提言もあり、時流はかなり追い風です。

ここを促進していくことが、私の仕事だと思っています。

(2)見える化

一方で見える化の活動。
イベントで行うパフォーマンスは必要に応じて実行しますが、
どちらかと言うと「ビジョンマップ」を中心にしたい。

効果的な事例を「見える化」して示す。
そのための活動に注力したいなぁと考えています。
効果の最大化です。

「〇〇を広めたい」という方と組んで、
ビジュアル化するということをしたいと思います。

これには時間が必要ですので、
働き方をどうするか考えないといけません。

(3)DX化

企業内のDX化は重要なキーではあるので、
続けていきたいなぁとは思っています。
ただ、ほとんどやり尽くした感はあるので、
ちょっと違う領域に手を広げたいと考えてます。

企業の運営面での仕組み化とDX化はもう大体分かりました。
一方で学校現場でのDX推進はもう少し知見を深めたいです。

(4)オルタナティブへの参入

・10年以上の教育現場での経験
・グラレコなどの特殊なノウハウ
・システム関係への造詣
・企業経験があり運営面でのサポートも可能
など、持っているカードがいくつかあります。

業務の組み合わせ的に、
必須の時間業務が発生するため、
(1)の学校コンサルタントとの相性は良くないですが、
いつかは参入したいなぁと考えています。

やっぱり最高の環境で、最高の教育を、
自分が胸を張ってやりたいです。

教えるのではなく、
教え教わる環境に行きたい。

3.働き方

これらを統合すると、
時間配分とライフスタイルの変更が必要です。

(1)3つのステージ

おそらく3ステージに分かれます。

①1ステージ:今の仕事を整える(手放せるようにする)
②2ステージ:新しい働き方へのカスタマイズ
③3ステージ:課題が解決されて自由に生きる

この3つです。
2ステージで、学校コンサルの比重を増やします。
同時にビジョンマップなどの仕事も増やします。
そうすれば課題解決が早くなります。

(2)コンサルタントをしたい

やはり本音は、
まず学校コンサルタントを主軸にしていきたい。
学校が整えば、日本という国が変わります。

多くの方々の悩みを一緒に解決していきたい。
自分自身も初めてのことが多いと思いますが、
悩みながら前に進んでいきたいと思います。

(3)今の仕事との調整

それには、今の仕事を調整する必要があります。
だいぶ十分やってきました。

もう選択肢は2つしかなくて、
・今の仕事に時間をガンガン注ぎ込んでいく
・バランスを見て働き方を切り替える
のどちらかです。

ポジション的に、
今の会社での仕事量が増えそうな気がします。
でも、それは私自身の動きがとれなくなることを意味します。

会社での仕事は、大抵の場合、勝手に増えていくものです。
ですが、それは自分の人生の主導権を明け渡すことになります。

ですので、自分の人生は自分で舵を切ります。

具体的には、年度内で仕事を全て仕組み化します。
そしてメイン業務を他の人に振ります。

新しい仕事をしながらも、遠隔でできるようにします。
そうして「どこにいても仕事ができる」を実現させます。
会社内だけで仕事をしていても、発展はありません。
ですので、私自身が外に行って、仕事をします。

その方が、最終的には教育の未来は明るくなります。

語弊はあるかもしれませんが、
あらゆることに関わっていて回している」けど、
会社内にほとんどいない人」になろうと思います。

(4)最終的なゴール

まとめると、
①【業務の整理】
・年度内に関わる仕事のR6年度の設計図をつくる
・自分がメインから外れて回る仕組みを作っておく
・会議体と担当者、タスクリストを作っておく
 →臨機応変な部分を限りなく潰す

②【新店舗での活動と外部活動を増やす】
・新店舗オープンがあるためその業務を行う
・場所を飛び回り”基本的にいない”人になる
→いないのが当たり前、遠隔で助ける人になる
→自分でコントロールできる時間が増える

③【学校コンサルタントの比重を増やす】
・川崎を中心に色々な場所に行くことができる
・知見をまとめ、ビジュアル化しておく
→どこでも再現できるようにノウハウをまとめる

学校課題を解決し次のゴールに進む
・公立学校の環境を整える最適解が出せたら、
 それが全国に広がって解決されていく
・そしたら自分はもっと自由に教育に飛び込める
・自分が思う環境づくりを仲間と一緒に行う
→オルタナティブへの参画など

4.最後に

今年の1年間は”転機”になる気がします。

昨年は本当に色々なことがありました。
教え子が亡くなったことも、ずっと忘れません。

私ができるのは、
次の世代が活躍する環境を少しでも良くすること。
そして、自分もその環境で自由に生きていくこと。

”ブラックな環境で働く”ことが、
いまだに美化されることがあります。
別にそういう風に働く人がいてもいいですが、
その選択をしたくないのに、そうせざるを得ないのはおかしい。

命を落とすことだって、ある。

多くの人が、幸せに、安心して日々を過ごすことができる。
そんな未来に一歩ずつ近づきたいと思います。

もし現在高一の教え子が先生を目指しているなら、
もう少しで成果を出せます。
川崎の学校環境を、制度を、少し良くできそうです。

もうちょっと整うまで時間がかかりそうです。
でも、諦めずににじり寄っていきます

1月は、全てが出揃う月。
2月は、集大成の月。
3月は、新しい年度に向けて覚悟する月。
4月からが、再出発です。

新しく始める日々に向けて、
この2ヶ月半を頑張ります。

より良い未来へ。


今日はここまでです!
読んでくださったあなたの未来がより明るくなりますように。


タノ🦒でした!またね!

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