キャリアの棚卸(20240408)  自分の専門性を考える


◎主観的な自分のキャリア

・転職回数や休職期間が長く、社会人として年齢相応のスキルがあるか不安。
・様々な職能を経験してはいるが、1つ1つの職歴が長くはない。また、一番職歴が長かった「児童指導員」という職種については、現時点では、自分が母親との関係を消化できておらず、保護者様の意向を尊重しなければならない場面で強いストレスを感じるため、仕事にすることが不可能だと考えている。
・以上から、自分の専門性やエンプロイアビリティ(雇用されうる力)について、自信を持つことが難しい。

◎客観的に、自身のキャリアを観てもらったら・・・

上記不安を感じていた際に、5年以上ぶりにお話しさせていただいた先輩から、「なるほど・・・」「確かにそういう見方もできそう!」という視点を共有いただいたので、忘れないように以下感じたことを書き留めておきます!


◎業界単位で観ると、専門性は蓄積されているのでは?

・現場の指導員として、集団へのアプローチ、個別のアプローチ、両方経験している。児童福祉という分野について、業界の動向やトレンドを理解している。
・NPO法人の事務局長として、経営全般(人事労務、経理、財務、人材育成)に携わった。
・NPO法人では経営課題に対してのIoT導入、制度やマニュアルの整備等の側面から、現在の会社では拠点が初めて取り組む業務のいち担当者として、「0から1」をつくるフェーズの業務を担当している。
・これから、マーケティングやインサイドセールスも経験していく予定。販管部門全般+直接・間接支援経験があるため、業界単位で観たときのオールラウンダーとしてのスキルは高まっているのでは。

◎振り返ってみての所感

こうしてみると、1つ1つの職歴は短く、また途中にお休みの期間を挟みつつも、いろいろなことをやってきたなぁ・・・としみじみ感じました。
特に、「0から1をつくる」フェーズに楽しみを感じていて、「1を10にする」だったり、「つくった1を維持する」だったりの業務が苦手なんだな・・・と再認識しました・
業界の中で、「現場」「経理・財務」「販管」すべて経験できていることは、自分にとって「キャリアの強み」である以上に、自分の興味関心が強かったり、強みを発揮できたりする分野を検討する機会に恵まれているという意味で、非常に有意義だなぁと感じました。

国家資格キャリアコンサルタントの資格を取得し、今後どのようにキャリアを展開していくのか(または展開していけるのか)、まだまだ考えることは山積していますが、
少し前向きに自分のキャリアをとらえられるようになりました。

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