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僕らが張りたい領域

こんにちはー。

このまえ久しぶりにFacebookで近況報告したのですが、自分が何をやっています、こんなことやりたいですって発信することって、関係者みんなに状況シェアできて説明コストも下がるしとってもいいなと思いました。

で、僕らみたいなベンチャーはやっぱり発信してかないといけないなということも改めて感じまして、ブログを書こうと思った次第です。

・本ブログで発信したいこと

自身の会社やサービスなど広報メインにしたいと思うんですが、それだけだと読んでてもつまらないと思うので、起業して思ったこと・感じたことなど備忘録的に(駄文で)お話ししたいと思います。ちなみに日報とか続いたことありません。

僕らがなぜ『Onboarding』というカスタマ―サクセス向けサービスを始めたか、みたいなことから順にお話ししたいと思いました。ただ僕のFacebookや人脈の中心はアドテク系の方がほとんどなので「サブスクリプションビジネスって」から話した方が分かりやすいので何回かに分けて話していきたいと思います。

・そもそもサブスクって

サブスクリプションと聞くと
「月額でチャリンチャリン入ってくるビジネス」とか「なんか儲かりそう」というイメージの方が少なからずいると思います。

サブスクリプションサービスとは私の主観も踏まえてビジネスサイド側視点でざっくり言うと

「モノを販売して収益を得る形態ではなく、サービスの利用権利を与えたユーザーから収益をつくっていくビジネスモデル」

でありますが、これだけだとリースとほぼ変わりません。さらに

「顧客との関係値を構築しながら改善/新たな課題のフィードバックを得て、サービスを改良して、さらに使い続けてもらうサイクルを構築する」

ということがサブスクの本質かと思います。

ここで大事なのは、「販売ではない」ということ。いわゆるモノ売りの売って終わりの関係性ではなくサービスを使ってもらっている期間、顧客とずっと関係値が続くことを意味しています。

(安易にサブスク流行ってるからと成行きで自分の心を賭さない事業で行うと、受注を取ったはいいけど途中でやめたくてもやめられない、アップデートもしなきゃならない、そして何より顧客に一番迷惑がかかるという誰も幸せにならないサイクルの出来上がりです。)

・僕らが張りたい領域

サブスクビジネスが台頭することで今までの、売って終わりの販売型(売り切り型)は、顧客と販売接点に注力した「ワンタイムバリューの最大化」から、顧客との長期×深さの関係値を築く「ライフタイムバリュー(LTV)」を重要視する戦略に必ずなります。

※参考元:

2019年現在。たくさんのマーケティングオートメーション(MA)ツールがつくられ、見込みリードの繋ぎ止め・引き上げといった、セールスに重きを置かれたプロダクトが中心に資金調達などを行って注目を浴びてます。ただ、今後サブスクが台頭する中で、主戦場が、顧客との関係をいかに長期的に深く築くか、に必ずなります。そこに僕らはビジネスを張っていこうと思っています。

もともと前職がSaaSをやっていた会社の2人なので、原体験と課題感は把握していますし、改めて体系的に学ぶと新しい発見・学びが見つかっています。その学びを活かしたサービスをリリースします。

・で、具体的にどんなサービスするの?

初回にしてかなりサブスクについてを多く語ってしまったので、自社サービスの『Onboarding』はおいおいまた書きたいと思いますが(爆) 

顧客が「サービス導入~定着~ロイヤリティ構築」のプロセスにおける中で最も大事な「導入~定着」の部分をサポートするSaaS型のサービスです。

誰のどんな課題を解決するのか、なぜ導入部分なのか、どういうサービスなのか、などフォーカスして次回以降また記事にしたいと思います。(現在Closed β版作成中)

早くしないと進撃の巨人の無料購読が終わっちゃうのでまた次回!


ではでは。

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