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【2022年】総括 その②

三顧之礼(さんこのれい)
→ 礼を尽くして有能な人材を招き入れること。

2022年の総括を引き続きしていこうと思うが、改めて感謝をしたいと思う。

私は本当に運がいいことを痛感する。

偉そうに自分の主張をすることもあるが、とどのつまり運がいいだけと言い切ることもできるほど、つくづく運がいい人間だと思う。

本気でヤバいと思ったときには、どこからともなく救世主のような人が現れるし、そんな人たちに心から感謝している。

そして、そんなポジションになんとなくいる自分自身にも感謝したい。

2022年にできたこと

ということで、2022年の最期の日に、2022年にできたこととできなかったことをしっかりと振り返り、自分を褒める部分と猛省する部分を書き出していこう。

ということで、まずは自分自身を褒めるところだ。

2022年にできたこと

  • 過去最高売上と過去最高益の確保

まずは、stak, Inc. のCEOとして最低限の仕事というか、やるべきことはやったというところはしっかりと自分を褒めようと思う。

とはいえ、stakという機能拡張モジュール型IoTデバイスがメインとなっての組み立てにはほど遠い。

  • 2023年からの組織編成

2023年は起業してから10年目となる節目の年でもある。

10年目を迎えるにあたって、大きく組織変更を行うことは私自身の中での1つの課題だったのだが、ダイナミックに変更することが2022年内に行うことができた。

私自身、なあなあになっていた仕事関係の人もいたのだが、一掃させてもらった。

というのも、振り返ると本当に革新的なことをやっているのかという一点において見たときに、やはり広島にはそんな人物は圧倒的に少ない。

もちろん全員とはいわないが、業務委託やフリーランスでやっているという地方にいる人物の多くはゼロイチが生み出せない。

言われたことはなんとなくこなしていくが、古いと感じるところが大きくなっていく。

それは所詮、広島という狭い地域でしか仕事をいていないからである。

私が東京から持ってきた案件もただただこなすだけで、当たり前のように請求書を送ってくる。

今まではそれで良かったかもしれないが、これからの私にとってこういう人たちと仕事をすることは意味がないと判断した。

ということで、無駄に採用をしてしまった部分も多くあったところなども猛省し、2023年に向けての体制は整った。

  • 新サービス「addcari(アドカリ)」の挑戦

stak, Inc. のCEOとして、どうやってstakを世の中に拡めていくのかということにおいては常に考えながら動き回っている。

そんな中、2022年は大きくピボットすることにしたわけだが、その中のサービスの1つとして、addcari(アドカリ)というサービスのリリースはなんとなく発表している。

ただ、そのサービスはまだフワッとした状態であることも事実で、ようやくその形が見えてきたところだ。

当初は2022年の夏にリリース予定だったのだが、いろいろあってリリースを見送った。

その後、過去の反省を踏まえて、ストップをくり返し、ステイの状態までもってきた。

一見するとサービスのリリースが遅れているようにしが見えないのだが、実はそうでもないことができるようになったところなのだ。

言い訳に聞こえる人もいるかもしれないが、当たるか当たらないかのサービスを世にリリースしても意味がないのだ。

私もまがいなりにも経営者として、様々なサービスを出してきた。

ただ、どれも中途半端に終っているのが現状だ。

なぜ、そうなっているのかをしっかりと分析した結果、やりたいことをそのまま世に出すのはギャンブルでしかないのである。

そんなことを今さら気づいたのかと揶揄されそうだが、それはそれでいい。

そんな人にこそ、addcari(アドカリ)のリリースをしっかり見届けてもらいたい。

  • 新規顧客獲得の急増

上述してきた、stak(スタック)とaddcari(アドカリ)に通ずるところでもあるのだが、戦略を思い切り変えたことで、新規顧客獲得も急増している。

そのメインとなるのは、デジタルマーケティングの分野になるのだが、誰もが知っているクライアントさんも増えている。

NDA等の関係もあり公開することはできないのだが、このあたりも大きく自信がついたところでもある。

こうやってゼロイチを生み出していくところはやはり面白さしかなく、stakのメンバーたちの急成長にも繋がる部分だ。

2023年は大きくセグメント別売上と利益確保の部分が変わるだろうが、それもまた楽しみである。

  • 自分自身の継続

もう1つ、やはり自分をしっかり褒めたいのが、この毎日ブログを継続して発信できたことだろう。

形は少しずつマイナーチェンジしているのだが、今や3,000字程度を毎日配信するというものになっている。

これを毎日発信することにどんな意味があるのかを改めて考えてみた。

まず、やはり自分自身の中でのインプットとアウトプットの場として活用できているところが大きい。

正直、これだけ毎日書いていると、なにを書いたか覚えていないことも多い。

ありがたいことに読んでくれている人たちから、あのブログ面白かったと言われて、そんなの書いたっけというときもある。

ただ、もちろん誰かに書いてもらったわけでもなく、自分自身で書いているわけだが、そういうところも含めていいところがある。

それは、脳というのは実によくできていて、本当に自分の中で大切だと思ったことについてはしっかり記憶しているということだ。

また、こうやって継続をしている部分を明らかに見せることができることは大きい。

なにかをやり遂げるときには、しつこくくり返すしかないことを日々説いているわけだが、それを自分自身が見せることができる場の1つがこの毎日発信ブログだと思っている。

なによりも、このブログがきっかけで、2022年は知り合えた人がいて、そういった人たちと一緒にビジネス展開ができることに繋がっている。

ということで、終わりのことは全く考えていない、この毎日発信ブログは引き続き書いていこうと思うので、応援していただきたい。

2022年にできなかったこと

一方で猛省すべき部分も当然あって、自分自身を戒める意味でも書き出していこう。

2022年にできなかったこと

  • 理想の実現

細かいできなかったことはいくらでもあるので、そんなことを1つずつ書いていてはきりがない。

ということで、結局は2022年もできなかったのが、自分自身の理想の実現だ。

改めて、私の理想とはどういったものなのかを一言で書くとすると、未来感だ。

幼い頃にマンガやアニメで見た未来はもっとスゴかった。

自分が生きている間にどこまで憧れた世界が実現されていくのか、そんなことは想像もつかない。

けれども、少しでもそんな世界に近づきたいという理想がある。

そこにはテクノロジーが欠かせないことは明確で、少しでもそういったところに携わっていたいという強い気持ちが私の根本にある。

自分自身がテクノロジーに関わる最上流にいれることが最高型ではあるのだが、そこへたどり着くことは相当なハードルがあることは理解している。

もちろん、諦めることはないと思うが、なにも未来感と触れ合っていくことは、自分自身が最上流にいる必要はない。

もしかすると、理想の実現は生涯かなわないことなのかもしれないと、どこかで感じている自分もいる。

けれども、2023年も理想の実現に向けて突き進んでいくだろう。

まとめ

2022年12月31日の大晦日を無事に迎えることができた。

みなさんもいろいろあった1年だと思うが、終わりよければ全てよしだ。

人生は嫌なことはいくらでもあるが、それを正面から常に受け止めていたのでは前進はない。

振り返ることがあってもいいが、それをずっと引きずる必要は全くなく、切り替えていく潔さも重要だ。

2022年は最高の1年だったと言い切ることで、2023年はそれを超えることができるようにモチベーション高く迎えた方がいい。

かくいう私も、2023年が楽しみでしかない。

ということで、2022年も私の毎日発信ブログにお付き合いいただき、心より御礼を申し上げると同時に、良いお年を。


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植田 振一郎 Twitter

株式会社stakは機能拡張・モジュール型IoTデバイス「stak(すたっく)」の企画開発・販売・運営をしている会社。 そのCEOである植田 振一郎のハッタリと嘘の狭間にある本音を届けます。