ハッタリと嘘の狭間で(第87話)
NYで数日過ごした後のピッツバーグは対照的なところしかなかった。
ゆったりと時間が流れているというか、中心地こそ高層ビルもあるが近年発達したような街づくりで、いい意味で田舎の感じが緊張を緩和させてくれる。
天気が良かったということも大きいかもしれない。
5月中旬で、ここまで気温が上がることも珍しいということで、NYでも同じようなことを聞いたな。。と思った。
中心地へ向かう途中に知るのだが、ケチャップで有名なハインツの本社もピッツバーグにあり、それこそ空港から中心地へ向かう途中にお目にかかることができる。
アメリカの著名投資家であるウォーレン・バフェット氏の投資会社が出資していることでも知られている。
そして、黄色い橋を越えると中心地への入口だと教えてもらった、まさにその橋を越えると景色も一変する。
球場が見えたり、高層ビル群が見えてくる。
ただ、NYのように混沌としておらず、空が広く住みやすそうな街だということが伝わってくる。
もちろん、NYのような刺激的な場所の魅力もあるが、それとは全く違う魅力のある街だ。
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株式会社stakは機能拡張・モジュール型IoTデバイス「stak(すたっく)」の企画開発・販売・運営をしている会社。 そのCEOである植田 振一郎のハッタリと嘘の狭間にある本音を届けます。