ご無沙汰しております-2024年春から今後。

昨年末の買付便を今年1月に引き取り、はや3ヶ月。
ただいま初夏オープンの某ホテルラウンジに、4月末までに主にミッドセンチュリーのヴィンテージ家具を100点以上すべて修復して納めるというミッションを行っております。

夫婦二人でひたすら修復作業をしているとお店がなかなか納得いくまで整えられず、どなたかにお店番を託そうかと何度も考えたのですが、どうにもしっくりせず。
結果、めがけてご来店いただく皆さまに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

この仕事が完了した暁には、お店の隅から隅まで整えて、他には無い個性のあるアンティークをところ狭しと並べて再オープンのスタートを切りたいと考えております。
弊店をご贔屓にしてくださる皆さま、弊店でこの新学期から生活の相棒となるアンティーク家具と出会いたいと思ってくださる方ににせめてもの誠意を示したくこのような更新となりました。

このお仕事内容が発表されるのを楽しみに(ぜったい泊まりに行く)、限られた時間の中で精一杯引き続き頑張りたいと思います。

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余談ですが、本日仕上がった例の某ホテルのためのソファは1950年代にデンマークでリリースされたのもの。
ファブリックはアメリカの50年代らしさがあるアトミックな柄です。

アメリカのどこかでおよそ70年前に家族のために新品できっと思い切って購入され、大切に過ごしてきたものが巡り巡って我々の手に。
(もしくは家族のために50年代に買ったものを、パパがこれは大切なものだからとのちの時代に当時よろしくな50sな生地で張り替えた、、?zipperは古そうなんですけどね)

イケてるファブリックはそのまま、中のウレタンを新規で切り出し木部を整えました。

アンティークとヴィンテージ。
我々の手の中で年数ならではの感触は違いますが、思い入れは変わらないものとして常に対峙しています。

何卒、今後とも弊店をよろしくお願いいたします。

STOP THE ALARM

よろしくお願いします。