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スーパーでフードロスが解決できる活動が広がっています


「品質に問題がないのに
消費できなかった食品を
必要としている方にお渡しする」
という活動があるのは知っていました。

ただ、自分の家の近くで、
いつ集めてもらえるのか、
どんな風に渡すのかについては、
よくわかりませんでした。

そんな中、静岡市内にある
ユーコープというスーパーで
偶然にもこんなぴったりな
チラシを見つけました。

「あなたにかわってお渡しします。
〜もったいないから、ありがとうへ〜
今年もやりますフードドライブ」

こちらは、NPO法人フードバンク
ふじのくにさんが主催でされているようです。
今回の回収は、期間限定1月4日(水)から
1月31日(火)までとのこと。

回収できるものは
賞味期限が2023年4月以降のもので、
常温保存ができ、未開封の食品 

・レトルト食品、缶詰(プルタブ付き)
・即席ラーメン、カップ麺 
・即席味噌汁、スープ 
・ふりかけ、お菓子等

回収できないものは、
賞味期限が記載されていないもの
日本語表記がないもの
開封されたもの

・みりんお酒などアルコール分を含むもの
・健康食品 
・医療介護食用品 
・栄養ドリンク 
・サプリ
・もち米 
・水 
・砂糖、塩

回収されたものは
フードバンクふじのくにから、
依頼のあった生活困窮者、各役所、
社会福祉協議会、福祉施設へ送られるそうです。

また、全国各地でも、
フードバンクの取り組みが
なされているようです。

ご興味ある方は、ご自身のお住まいの地域、
「フードバンク」で検索してみてください。

年末年始に大掃除ができなかった方や
食べきれないものを寄付してみたいという方は
棚にある食品を出してみて、
賞味期限を見るのもよいかもしれません。

これを機会に
まず、最初は缶詰のチェックを
してみてはいかがでしょうか。

私は、中々消費できない缶詰3個選んで
追加で4個、よく食べる分の缶詰も
気持ちとして袋に入れました。

私は、言語聴覚士という
嚥下障害という飲み込みが
難しくなった方への支援をしています。

今回のフードバンクきっかけに
嚥下障害の方の食だけでなく、
幅広く「食」について
考える良いきっかけになりました。

人・場所(空間)・物を大切にすること
を大切に考えているので、
家も整理が出来て心地よいですし、

うちにあると無駄にした可能性が
あったものが、必要な方に届くのも
嬉しいと思いました。

今回、近くのスーパーで
この活動に参加できて
ありがたいなと思いました。

ユーコープでは、手軽に
カウンター前のボックスに入れる
ようになっていましたよ。

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