自由律俳句｜える

2019年12月9日 22:48

イートインの永遠にいる

夏のふりした君が頷く

思ったより強炭酸で胸にきた

終戦記念日でもポイントは5倍

イートインの永遠にいる

月に一度は消える踝

一度も鼻をすすらずラーメンを食べ終えた彼女が怖い

徒歩ウーバーイーツ

心の隙間に入り込む菓子パン

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前半はiPhoneのメモ帳から。かなり夏

微妙と思っても外に出す

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える

2018年7月29日 03:30

光る踵の後をついてく

アイス買うには遠いスーパー

光る踵の後をついてく

骨が鳴る鳴る満員電車

どの店の服も同じに見える日

この時間の電車は思惑だらけ

前をゆく婆さんが何思い出したかUターン

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自由律俳句を知ったばかりの、ポンポン思いついてた頃のメモから。
今はそういう視線を持てる余裕がまだ十分にない
#自由律俳句 #フィ

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える

2018年4月29日 23:30

三角定規になった気分で眠る

動物園で元カレに似た亀を見た

睫毛を装飾しようなんてよく思いついたな

三角定規になった気分で眠る

まだ改札前でキスするような時間じゃないぞ

夏でも長袖の人を好きになった

傷付いていない自分に傷つく

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似たようなのまとめ。
改札前でイチャつくカップルを夕方に見てひぇぇとなったのは今日の話。
#自

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える

2018年4月28日 13:31

毛穴に意思がなくてよかった

まだ浮腫むのか足

毛穴に意思がなくてよかった

腕の上で汗がつぶれる音を聞く

人のふくらはぎに初めて触れた

まぶたの裏で水が動くのを待つ

妄想の中では飛び蹴りができる

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短歌と違って音数が決まってないから完成とするのが難しいな。
自分の中での基準はなんとなくあるけど、これらを自由律俳句と言っていい

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