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失敗するのは当たり前、成功したら男前

タイトルは高校生の頃に仲間内で一時期流行った言葉です(笑)
でもこの言葉、ある意味本質を突いていると思います。

みなさんは自ら進んで失敗したいと思いますか?
そんな人はいないですよね
僕もできるなら失敗はしたくないです。

誰もが失敗して恥ずかしい思いをしたり、人に見下されたりした経験を持っていると思います。

でも失敗は成長には欠かせないものなんです。
その失敗がなければ今のあなたはいないのです。

あの失敗がなければ今頃はもっと上手くいっているはずだと思いますか?
僕はそうは思いません。
失敗も成功も全てが今の自分を作るための欠かせない要素だったんだと思っています。

失敗はしてはいけないもの
失敗はかっこ悪い
失敗はしたくない

こういうマインドになってしまうと思いきって行動することができなくなります。
行動した先に素晴らしい未来が待っているかもしれないのに。
たとえ失敗したとしても行動しなければ永遠に前に進むことはできないのに。

僕は大人も子どもも、もっとどんどん失敗するべきだと思っています。
なぜ失敗したくないと思うのか
それは失敗して非難されるのを恐れているからだと思います。
人は他者の失敗に敏感です。
自分が不利益を被ったりするとすぐに非難の声をあげる人がいますよね。

他者の失敗にも自分の失敗にも寛容な世の中になれば過ごしやすいのにと思います。
もちろん同じ失敗を何度も繰り返し人に迷惑を与える行為は非難されるべきだと思いますが、たった一度の失敗で大勢の人に好き勝手言われて命を絶ってしまう人がいる世の中は普通じゃないと思います。

失敗しても頭ごなしに非難するのではなく、なぜそんなことが起こってしまったのか冷静に適切に原因を究明し対策を練る。
世の中全体がそういう空気になればいいのにと思います。

そのために個人レベルでできることは何なのか?
それは
失敗は「してもいい」ではなく「欠かせない」
というマインドを持つことだと思います。

大げさに言うなら、失敗から必ず何かを学べるのならあえて失敗するのもありなのではないかと思います。

最初から完璧を求めて質にこだわるよりも、まずやってみて量をこなし試行錯誤を重ねた方が結果的に質が上がる可能性は高いです。


大事なのは失敗しないことではなく同じ失敗を繰り返さないこと。
失敗から学び次の行動につなげていくことです。
失敗から学ばないことは学習の機会をロスしているのと同じです。

「真の無知とは知識の欠如ではない。学習の拒絶である」


失敗の先にあるのは成長。
ならば行動の先にあるのは成功か成長のみ。

要は失敗に対する受け止め方だけなのです。

失敗は力を伸ばす上で欠かせないものと考えるか
失敗は才能がない証拠と考えるか

どちらの考え方で生きたいと思いますか?

小さな失敗を経験しその度新たな戦略を練り行動を繰り返す。
成功への一番の近道は失敗から学ぶことかもしれません。


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