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「シュートは打たねば入らない」はゲーム制作でも同じ

ゲーム制作を20年弱続ける中で気づきました。サッカーの世界で「シュートは打たねば入らない」と言われる考え方、これはゲーム制作でも一緒です。

それは、
「行動すれば何かが起こる」
「行動しなければ何も起こらない」
つまり
「結果を得るには行動して何かを起こすしか無い」ということを表現しているからだと感じています。

・制作者:
良い結果を得るために、商品を完成させて市場に出す。
・フォワード:
得点(勝利)という結果を得るために、ボールを呼び込んでシュートを撃つ。

こんな感じで比較すると同じに思えるかと思います。

もちろん、行動をとったとしても、望んだ結果が常に得られるとは限りません。
サッカーでは最も優秀な選手でもシュートの成功率は20%程度という数字が出てます。
ゲームでも、商品が売れる確率は20%程度と言われています。

8割は失敗するわけです。

そこで大事なのは、「その行動をどれくらい繰り返せるか」ということです。

1度うまく行かなくても、2,3度繰り返すことで望んだ結果が得られる確率は高まります。そのためにはスケジュール遅延はできる限り避けなければならないです。(その際の考え方はまた別にまとめます)

特にゲームは娯楽の1つであり、明確な需要があるものではないので、不確実性が高いです。
その中で市場調査や制作者の思いなどを混ぜ込んで、少しでも売れるように努力はするのですが、常に望んだ結果が出るわけではないです。

なので、私は、
「何が何でも予定を守って完成させて市場に出して評価を受ける」というのを最も重視して行動するようにしてます。

制作をしていると、プロジェクトの目的自体やリリース日が変わったり、人が増減したり、期待される売上が増えたり等など、完成するための障害が出てくるのですが、この部分が最も重要と考えて障害を乗り越えるように行動するようにしています。
こんな事を考えながらゲーム制作をおこなっています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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