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怪我

 基本何をするにも片手でしなければならない。
 脳出血で片麻痺抱えた身ではあたりまえだ。
 しかも注意力が散漫になっているきらいがあるから怪我のリスクは高い。
 その怪我をするタイミングは調理中に多い。
 刃物を使い温度の上がった器具や食材を扱うから当然と言えば当然だ。
 この間も食材をスライサーで切っていたら手が滑ったかで、親指の皮もスライスしてしまった。
 切っただけなら止血もそんなに問題はないのだが皮をスライスしたから止血がうまくできない。
 カットバンを使いたくても動く手の出血だからうまくまけない。
 ティッシュで押さえてなければならない。
 こんなかたちだから料理も捗らない。
 なんとかして料理はしたがまぁ大変だった。
 別の日、フライヤーを使って揚げ物を作ったのだが油はねがあって油が素足の甲まで飛んであちちっと少し焦ってしまった。
 跳ねたところはなかなか痛みが引かないものだね。
 これはフライヤーに投げ入れた感じにしたから仕方がない。
 わかってはいるのだがいざする段になると失念してしまう。
 これは病気のせいではないな。
 昔からの性質なんだろうがしかたがない?な。
 ま、どのみち何気ない少しの不注意で何かしらを起こしてしまうから気をつけなきゃね。
 しかし指先をやったからスマホの操作も水扱うのも痛みというか違和感が半端ない。
 足はジンジンしてるだけだけど。

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