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SE・PM・TL…多様なエンジニア経験を積み、新規プロジェクトに果敢に挑むエンジニアの話

こんにちは!
(株)スーパーソフトウエア東京オフィス 広報です。

弊社には、優秀で開発大好きなエンジニアが多数在籍しています!
今回インタビューしたのは、SI企業やWebサービス企業など様々なIT企業SE・PM・TLなど多くの経験を積み、現在スーパーソフトウエア東京オフィスで活躍しているエンジニアです✨


技術部 土屋さん

プロフィール

・2016年12月 中途入社
・様々なプロジェクトでPMやTLを担当
・趣味、好きなもの→サッカー観戦、古墳、散歩、奥様とカピバラを見に行くこと
・扱える言語→PHP、C、C++、C#、Java、Ruby


___現在どのようなお仕事を担当されていますか?

今はWeb3(分散型のインターネット)の技術を用いた新規プロジェクト業務を行っていて、スーパーソフトウエアの担当として大手システム設計会社と協業しながら、新しい取り組みに参画しています。
あとは新卒・中途のエンジニア採用も担当しています。

___まずは新規プロジェクトについて、やりがいを教えてください。

まだ世の中に浸透していない技術にいち早く取り組んでおり、新しい技術使って世の中の仕組みを変える可能性がある…という期待感があっておもしろいです。それに自分が微力ながらも携わっている点に大きなやりがいを感じています。
これからどうなっていくのだろうかと楽しみです。完成したらめちゃめちゃおもしろいことになると思うので。

また、スーパーソフトウエアは内製化支援に力を入れているので、顧客からの依頼にお答えするという形が多いのですが、今回は大手システム設計会社とスーパーソフトウエアはパートナー契約を結んでいるので平等な協業という立場で仕事をしています。
誰もが知る企業と協業するということは今までにない機会で、そんな中で社会貢献するような仕組みを作ろうとしてます。

___すごいですね!土屋さんは今まで様々な経験を積まれていると思いますが、新規プロジェクトするにあたってどんな経験が活きてると感じますか?

いままでの経験は間違いなく活きていると感じています。
僕がエンジニアとしてスタートした際に最初に行ったプロジェクトは、大手SI企業での電話交換システムの開発でした。電話交換システムの開発は、今のプロジェクトでいう「インターネットを繋ぐための大きなサーバーの開発」に近いです。そこでの大規模開発やインフラの開発経験というのがベースにあって、そこでのノウハウが活きていますね。
僕は開発にあたってコミュニケーションを大切にしていて、この人はこういうこと求めてるのではないかという感覚を今まで開発する中で学べたので、今回も活かせていると思います。

___「エンジニア」と聞くとひたすらパソコンとにらめっこしているイメージを持ってる人も多そうですが、それ以外の面も大きいということですね。

実を言うとエンジニアになった時は僕もそうだと思っていました。ただひたすら言われたことをパソコンでやっていくみたいな。実際にエンジニアになってみたら、技術力ではない部分も重要なんだと気づきました。
元々僕は人と話すことが好きで友達も多かったので、コミュニケーション力に自信がありました。そういう部分は今の仕事にも活かせてると感じています。

___このプロジェクトも含め、業務を円滑に進めていくために普段から意識してることはありますか?

このプロジェクトを含めて、普段から意識しているのは「共通言語で話す」ということです。ここでの共通言語というのは技術的なワードのことです。Web3の件で打ち合わせする中でも技術的なワードが出てきます。Web3ならWeb3特有の言葉や概念がある。なのでそれを勉強して、打ち合わせで話せるように自分の中で消化して、共通言語で意見を言えるようにしています。
同じ共通言語で話せるっていうのは、こういったプロジェクトですごく重要になってきます。
そのためこのプロジェクトに参画するにあたって、Web3の事前知識も入れておく必要がありました。知識を獲得するためにたくさん本を読んだりネットで調べたりしましたね。事前にベースを作っておくみたいな感じです。
実を言うと、Web3のプロジェクトはまだまだ勉強してるところです。Web3は今までよりも技術のスピードがかなり早くて、常に知識を更新しながら進めています。大変ですがすごくおもしろいです。

___採用にも携わっているということですが、どういった観点で採用を進めているのですか?

入社してから採用には関わっていましたが、最近新卒採用にも携わり始めて、船木代表と人事担当とで進めています。新卒採用を行う上では「素直な人間であること」と「何か1つ頑張った経験」はプラスに見ています。
中途採用に関しても似ていて、技術面っていうところが突出した人は意外と稀なので、やはり最後までやりきった経験とか責任持って業務を遂行した経験が大切かなと。
あとは、コミュニケーション能力を見ています。エンジニアって技術も当然大事なのですが、チームで仕事をするので協調性を持って仕事ができるかというところも重点的に見ています。

今は会社として人事を強化するフェーズに入っています。組織拡大のためのミッションですね。

___スーパーソフトウエア東京オフィスに入社するまでの経歴を教えてください。

新卒入社で大手SI企業に入社

フリマ系CtoC企業の立ち上げに携わる

CBTの開発企業に入社

フリマ系CtoC企業のお手伝いに戻る

(現在) 株式会社スーパーソフトウエア東京オフィス

新卒で大手SI企業に入社してエンジニア人生がスタートしました。その時は電話交換機システムの開発をメインに8年半勤めました。
その後、その会社の同期が新しくフリマ系のCtoCサービスの会社を立ち上げるということで、誘われて入りました。
その時は俺が4人目の社員。いろいろ頑張って、社員が40人ぐらいまでに成長しました。その後会社を抜けて、次の会社ではPMとしてCBT(コンピュータ上で試験を行う方法)という仕組みの開発をしました。その後、前のフリマ系の会社から手伝ってほしいと言われ1年間限定で戻り、それからスーパーソフトウエア東京オフィスに入社しました。
なのでまっさらの純度100パーセントこの世界しか知らない人間で、ずっとIT業界にいます。

___学生の時から開発とかエンジニアっていうところに興味があったんですか?

きっかけは小学生の時ですね。
ちょうどファミコンが出始めてみんながファミコンを買ってもらっていたのですが、うちはファミコンはダメだって言われて。ゲームをやりたいんだったら自分で作れって親に言われ、MSXというおもちゃみたいなパソコンを買い与えられました。本も買ってもらい、その本に書いてあるプログラムを自分で打ち込んで作って。それが小学3年生くらいの頃です。
その時は一応作れましたが、すごい時間かけてこんなものしかできないのかって思いましたね。ただその時に、プログラムを書くっていうのはどういうものかというのがある程度わかったかもしれません。あの頃の知識が片隅にあったので、常になんとなくエンジニアっていう選択肢がありました。その道もあるな、みたいな。
ですが僕は古墳や遺跡が好きだったので、県や市の埋蔵文化財研究所みたいなところで働きたいなというのが実はありました。ただ、直接現場の方から話を聞く中で趣味として楽しむことを決めましたが…。
結果としてエンジニアの道を選んでよかったと思っています。ちょっと飽きっぽい僕の性格に合っていると感じています。エンジニアって新しいことがどんどん出てくるんです。だから飽きることがない。今回のWeb3もそうですし、ずっと同じ技術を使うわけではなく、同じ考え方ってこともなくて。俺がエンジニアを始めた時には、アジャイルっていう概念もなかったですし、今スーパーソフトウエアでよく使ってるPHPっていう言語もほぼ使われていませんでした。もうどんどん変わっていきましたね。
ずっと同じことをやってるわけじゃないのがおもしろいなと思います。

___どんな経験が、今のエンジニアとしての土屋さんを形成したと思いますか?

1番大きかったのは、フリマ系のCtoC会社での経験ですね。
最初そのサービスに全然お客様がいなくて、同時に受託開発もやったりして、そこで受託開発の仕事方法やお客様との接し方のノウハウを学びました。
失敗もしましたが、その失敗も活きています。どちらかというと、今の俺の中では成功体験よりも失敗体験が活かされてと感じることが多いです。失敗することで、やってはいけないことやこうしたら良いんだということを学習できましたね。

___失敗したことで挫けることはなかったのですか?

挫けそうにはなったこともありますが、基本的には持ちこたえて、改善してを繰り返しています。自分自身に負けたくない、諦めたくないというのはあったかもしれないです。
でも、それで言うとやはり積み重ねで成長してきたっていう感じですね。
成功体験ももちろん多くありましたが、成功ばっかりしてたらあまり成長できていなかったかもしれません。成功もして、失敗もして、こういう風にやっときゃよかったみたいな後悔とか全部ひっくるめて今の自分があると思います。

___SSLに入社した理由を教えてください。

先ほど話した通り、フリマ系のCtoC会社の時にほぼ立ち上げに近い形で参加して、その時は自分含めて社員が4人しかいなかったんですよね。やはり始めはそれだけでは食べていけず、受託開発をやりつつ自社サービスの開発をやりつつ…で、すごく苦労しました。そんな中で最終的に 40人ぐらいの会社にすることができて。
はじめ、スーパーソフトウエア東京オフィスは今みたいな綺麗なオフィスじゃなくて、人数も少なくて、それを見た時に「僕はもしかすると、会社が成長してくのがすごい楽しかったんだな。ついにこんなに大きくなった!っていう達成感が好きなんだ」って気づいたんです。
スーパーソフトウエアに入社すれば、またそういった経験ができるんじゃないかと思いました。会社の成長と自分の成長が両方できるようなところってなかなか巡り合えないので。成功と成長体験ができるという期待を込めて入社しました。

___刺激を求めるタイプなのですね!

僕はまだまだできるだろう!新しいことをやりたい!みたいな。
実際、入社当時のビルから今の恵比寿のオフィスに来て、社員も増えて、どんどん良い形になってきているのがすごく嬉しいです。
ただ、まだ全然途中ですから。まだまだもっと大きくしたいと思っています。


___SI企業やWebサービス企業といったIT業界で幅広く経験されてますが、スーパーソフトウエア東京オフィスの良さは何だと思いますか?

いろいろチャレンジできるという点が良いところだと思います。
本社自体はもう40年ぐらい経っていますが、東京オフィスってちょっと特殊なんですよね。ベンチャーの良いところと昔ながらの堅実なところっていうのが合わさったハイブリッド型だと思っています。40年以上経営していると、昔ながらの技術でずっとやっていきますという会社が多いのですが、弊社はそうではなくて、今やってるWeb3のもそうですし、他の開発も比較的新しいことをやっています。同じことをずっとやらない、いろんなことができるっていうのは簡単なようですごく難しいことなんですよ。東京オフィスはちゃんとした安定したバックラングラウンドがある中で、常に新しいことができる、チャレンジできるところが魅力的だと思います。
なかなか実際に入らないと口頭で伝えるのは難しいのですが、入ると本当に良い会社なんですよ。それはやはり船木代表が話しやすいというのが重要で、会社のトップの人があんなに話しやすいってそうないですよね。やっぱり船木代表の存在はなんだかんだいっても大きいと思います。

___スーパーソフトウエア東京オフィスのエンジニアは若手であっても割と手をあげれば話聞いてもらえるような環境ですか?

完全に聞いてもらえます。だから、社内の若い人にも船木代表といっぱい話してほしいですね。会社のトップに要望を言えるってなかなか無いので活かしてほしいと思います。
ちょうど今会社をどんどん大きくしていこうとしてる最中ですが、今は話せるチャンスがたくさんあるので!

___スーパーソフトウエア東京オフィスでの働きがいを教えてください。

僕はいろんな会社を渡り歩いて来ているので、いろんな会社の文化や風土を知っていますが、やはりスーパーソフトウエアはすごくエンジニアに優しい会社だなという風に思います。どういった部分が優しいのかというと、書籍を買ってもらえる制度もそうですが、エンジニアとして正当に評価されてるっていうところが大きいと思います。他社だと評価の部分でちゃんと見てくてくれているかどうか怪しかったりするんですよ。でも、スーパーソフトウエアは代表がエンジニアなので、エンジニアへの評価が適切です。また、技術者として成長してることが上層部まで伝わりやすいというところがあると感じています。
あと良いところは、新しい技術とかに触れる機会が多いということ。取引先との関係も良好なので、変なプロジェクトで働くことも少なく、残業も少ないです。そうすると結果的に勉強する時間も作りやすくなって、働きがいに繋がっているのだと思います。
セミナーも会社で用意してくれたりもするので、適当に受けてこいという投げっぱなしな感じがないのも良いところですね。


___エンジニアにおいて大切なことは何ですか?

技術を磨くことはもちろん大切ですが、高いコミュニケーション能力が大事だと思います。
技術を磨くといっても、会社に所属する以上は学生ではないので積極的に自分で磨いていってほしいという想いがあります。他の人のプログラムを見てこういった書き方があるんだ、こういうやり方があるんだって仕事の中でも学べますし、仕事外でも自己学習としても学べます。
技術力っていうのはすごく重要なんですが、それ以上に重要なのがコミュニケーション能力です。エンジニアの開発って1人でやるものではなく、チームで行うものなんです。そうなるとチームワークがとても大事で。コミュニケーションを取らないと、自分の考えも伝えられませんし、報連相もできません。上の立場になった時にも、部下に適切な指示が出せなかったりとか。コミュニケーション能力は、チームビルディングをする上でも大切ですし、自分の成果をアピールする上でも必要な力です。エンジニアとして、技術面以外でも、そういったところも学んでいってほしいと思います。

___高いコミュニケーション能力が大事ということですが、実際に土屋さんが大切さを実感したエピソードはありますか?

常にコミュニケーションというところは意識しているのですが…。
一番はフリマ系のCtoC会社にいた時ですかね。みんなから扱いづらいって言われてるBP(協力会社の社員)さんがいたんですが、俺はその人と毎日毎日密に連絡取っていました。その人と円滑に仕事ができるようにコミュニケーションを取ることで、無事にプロジェクトを納めることができたという経験があります。
もともと気難しい人とコミュニケーションを取ることで壁を取っていくのが好きなんですよね。この人と仲良くなれたら楽しそうだなって。

___土屋さんの今後のキャリアの展望を教えてください。

やはり今は組織を拡大したいっていうのが念頭にあります。それをしつつ、今の新しいWeb3のプロジェクトを成功させるっていうところですね。それに成功したら、また新しいことにチャレンジして、会社を大きくするっていうことをやっていきたいと思っています。ポジションがどうこうっていうのはあんまりこだわっていなくて、結果がおのずとそうしてくれると思っているので。ただ、「ずっと変わらないね」って言われる会社が1番嫌なので、新しいことに積極的にチャレンジして、会社も大きくて、楽しいことやってんなこの会社って周りから思われるのが、俺の中で夢ではあります

あとはダイエットかな。それもしないといけない…

___私も頑張らないと…

一緒に頑張りましょう…!(笑)


ポーズも率先して考えてくださいました😊
ありがとうございました!!




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