【2021年】振り返り

備忘録として、去年の振り返りを記録しておきます。
会社を離れようかなと思ったことが、一番大きな出来事だったよ。

2021年4月　息子、保育園入所

私が5月で復職することになったので、4月から慣らし保育がスタート。
いままでずーーっと一緒に遊んでいたので、私はめちゃくちゃ寂しかったです。

慣れたはずの現在でも、いってらっしゃいのときに泣くことはあるのですが、慣らし保育中は泣きすぎて予定時間よりも早くお迎えに行くことも多かったです。
ご飯を食べないのでお迎えにきてくださいと連絡が来ることもありました。

2021年5-7月　エンジニアとして復職

お休みをいただく前に担当していたクライアントワークへアサインしてもらいました。
育休中に全然勉強ができていなかったので、Gitの使い方から復習するというポンコツっぷり。
わからなかったら時間でなんとかするタイプなので、息子が寝た後に日付が変わるまで仕事をしたり勉強したりしていました。
いま思えばハイになってたなーっと笑

しかし、この案件が7月の契約を持って一旦終わることになり、私のキャリアも変わることに……。

2021年8~10月　Webライターへジョブチェンジ

ブランクに加えて息子が体調を崩しやすくて日中に作業できないことも多々あり、サポートできるリソースないし新規でクライアントワークは任せられないと上司から言われてしまいました。

技術力が足りていないことや息子を優先して日中お休みすることが多かったことに大変申し訳なさを感じていたので、とても悲しくて悔しいなと思いつつ異動を承諾。

最初はエンジニアとしてバリバリやっている他の社員をみて、私なにやってるんだろうって思ってしまい精神的にすごくきつかったです。

でも文章を書くことが好きで副業ライターの経験があったため、雑念を排除すれば仕事は熱中できていました。

2021年10月後半〜現在　会社を辞めたいと思い始める

きっかけは、息子が喘息性気管支炎をこじらせて入院するかどうかギリギリの状態になったときのこと。

朝起きてから咳をしていたのですが、ご飯を食べて準備をしているうちにおさまったので保育園へ行かせました。
しかし、お昼頃やはり咳が出始めたとのことでお迎えに行き、そのまま夜まで過ごしていたのですが……

明らかにいつもと違う咳に息苦しそうな様子で、救急で病院へ行こうかどうか私も半泣きになりながら#7119に電話をかけたり夫に相談したりしました。

#7119では「お母さんがいつもと違うと思うなら病院へ行ってもいいと思いますよ」と、夫には「元気そうだから病院いくほどじゃないんじゃ？」となかなか決めきれずずっと頭や背中をなでながら朝を迎えてしまいました。

朝イチでかかりつけ医に飛んで行った結果「相当つらかったとおもいますよ。入院になると思います」と言われ総合病院への紹介状を貰いました。
なんであのとき自分を信じてすぐに救急へ行かなかったのかと、いま思い出しても涙がでます。

何回も吸引をして点滴に診察にと丁寧に診ていただき、なんとか入院は免れましたが数日間総合病院へ通わなければならなくなりました。

自分の責任で息子にしんどい思いをさせているし、なにより私がずっとそばに居たかったので会社は完全に数日間お休みをいただきました。
タスクも途中で本当に申し訳なかったですが、母親は私しかいないので割り切らせてもらいました。

しかし、この件がきっかけで日頃から休みが多かったこともあり上司や人事から注意を受けました。
自分が至らなかったせいなので、もちろんお叱りは当然のこと。

ただ「子供のことを優先したいのなら、無理して仕事を続けなくてもいいのでは？子育てに理解のある環境だと思うけど、別にウェルカムではない」と人事の方に言われたことで、私はここで働くべきでないのかもしれないと感じました。

子供が一番親を求めてくれる時期に、精一杯応えてあげられずモヤモヤするなんて一生後悔するに決まってる。

精神的に疲弊していたこともあり、現在は多くお休みをいただきながら今後のことについて考えている途中です。

気持ち的には、正社員としてお世話になるのは会社にも負であるはずなので退職かなと。
安定性を考えると不安しかないのですが、夫も「日常を笑って過ごせる選択をしよう」と言ってくれているので甘えてみるのもよいかもしれないと思っています。

新たな挑戦

しんどいことがあってもただでは起き上がらんぞ！というタイプなので、会社を辞めてもキャリアが途絶えないように副業を始めました。

周りの友達やご縁に恵まれているおかげで、いくつか執筆の機会をいただくことができています。
本当にありがとうございます！！

いまは子供を最優先にできる範囲でライターを続けて、もっと自分に時間を使えるようになったときはまたガッツリ仕事ができるようになればいいなあ。

ささき