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畑作業の記録

こんにちは。しばまたニンジンです。

前回の投稿からだいぶ間が空いてしまいました。

書こう書こうと思い、途中まで書いたのに、なかなか記事投稿まで進まなかった、私が土日に行っている畑作業の記録を今日は投稿します。

私は農業学校で知り合った仲間3人と約60平米の貸農園を借りて週末農業をしてます。見出し画像は8/8時点の畑全体写真です。ナス、モロヘイヤ、ツルムラサキ、空心菜、ゴーヤ、バターナッツ(かぼちゃ)、ネギ、サトイモをやりながら、秋冬に向けた準備をしてる状態が写ってます。

今年は長い梅雨が8/1にようやく明けて、暑さも本番と言う感じです。この記事を投稿する8/23は雨が降ったりして、少し気温が下がりましたが、明日からまた暑いようです。

梅雨が明けてから連日暑い日が続いている中、梅雨明けの8/1に早速取り掛かった作業が秋冬用野菜の準備に向けた畑の「太陽熱消毒」です。

この作業は、雨が降った翌日位(土が湿ってる時)に、堆肥などの有機物を畑の土に混ぜ込んだ上で、透明な太陽熱マルチ(ビニールシート)で土を覆い、太陽の熱と有機物の発酵熱を持って、太陽熱マルチの中を約1か月高温の状態にして、地中に存在する雑草の種や害虫の卵を除去/駆除する作業です。(煮沸消毒みたいなイメージですね)

この作業をすることで、秋冬用に野菜を栽培する土から発生する雑草や地中に潜む虫からの被害をある程度抑え込むことが出来ます。地中以外からくる虫は防虫ネット等を使い、別の方法で野菜を守る必要がありますが、雑草が生えてこなくなるだけでも、草取りと言う重労働作業がなくなるので、太陽熱消毒と言う作業は非常に大事です。抜いても抜いても生えてくる雑草を相手にすると気が滅入ります。。。

↓は8/1に太陽熱マルチを貼った直後の写真です。白くなってるのは小さな水滴です。

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↓が8/8の写真です。8/1は細かい水滴だったのが、それぞれがくっついて大きな水滴になってます。

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↓が8/8に太陽熱マルチを接写した写真です。水滴が分かりますかね?そして、マルチの外の土が薄茶色に対して、太陽熱マルチの中は黒茶色でしっかり湿ってるのが分かりますかね?実は中が湿ってると言うことも大事なんです。(煮沸消毒と言うイメージの通り、蒸し上げる感じなので)

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↓が8/15の写真です。気持ち中の土が乾いてる様な・・・

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連日の暑さのせいで太陽熱マルチの中の水分も蒸発したのか?と思い、マルチをじろじろ調べたら、見つけました。↓の写真分かりますかね?穴が空いてました。。。原因は分かりませんが、この穴から大事な水分が逃げた感じです。この後、ガムテープを貼って穴を塞ぎ、たっぷり灌水して中の水分が回復することを祈りました。

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今週は畑に行けず、様子を見に行けていませんが、来週の土曜日で8/1に太陽熱マルチを貼ってからおおよそ1か月が経過するので、いよいよ太陽熱マルチを開放して、秋冬用の野菜の種を蒔きます!

まだ何の種を蒔くのか決めていないですが、この何を作るか考える時がドキドキワクワクで夢が広がって、楽しみの一つです。

ちなみに、「太陽熱消毒」と書きましたが、色々と調べると、有機物も混ぜ込んで行う方法は、「太陽熱還元消毒」と呼ぶようです。「太陽熱消毒」と単純に呼ぶ場合は、有機物は混ぜ込まないようです。通っていた週末学校の先生に改めて「作業の名称って厳密に決まってるの?」と聞くと、「実際にはその土地や人によってマチマチだから、そこの地域の呼び方に倣う方が良いかな」とのことだったので、まぁ、呼び方に深くこだわっても仕方ないなって言う感じですね。

それでは、ここら辺で、今日の投稿は終わりにします。

次の土曜日までに何の種を蒔くか考えながら、平日を過ごしたいと思います。

何を蒔こうかな~

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