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事業創造デザインプログラム 開催実績 2021年08月24日

こんにちは。SSDCチーフデザイナーの北村です。

一般社団法人社会システムデザインセンター(SSDC)ではテクノロジーで社会課題を解決するため活動をしています。

この記事は社会課題を解決する事業やプロジェクトに関わる方々のために開催内容をシェアさせていただく目的で書いています。

今回は、事業創造のプロセスを体験しながら実際に事業化まで行うことができる「事業創造デザインプログラム」の開催進捗として、2021年8月24日(火)に実施した事業創造デザインプログラム Basic(1日ワークショップ)の概要をレポートしていきます。


■カリキュラム

事業創造デザインプログラム Basic(1日ワークショップ)
(株式会社インソース様より「DXのための課題解決デザイン Basic」として提供)

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プログラムアジェンダ

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DXを実現を支える手法と考え方として、デザイン思考・ジョブ理論・Lean Startupの講義・実践を行いました。

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■開催日時

2021年08月24日


■参加人数

10名未満


■開催単位

営業部門、技術部門(インフラ、開発、情報システム)の20-30代会社員様


■生み出されたソリューションアイデア

▼アイデア➀いっしょにやろうよ ~10分でお着替え~

・ソリューションコンセプト 概要図

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・カスタマージャーニーマップ

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・ソリューション概要説明文

子供に楽しく朝の準備をしてもらいたい親御様の、「子供が準備を嫌がる」という課題を解決します。
パプリカの曲(他の曲でもOK)に合わせて、子供が楽しく自ら朝の準備(体温計を測る、靴下を履く)ことができる映像コンテンツ。
自分からやりたくなるような楽しい音楽で、振付に合わせると朝の準備が完了。
『靴下をはこう』、『体温計で体温を測ろう』といった用途に合わせた様々なコンテンツを用意していて、月額500円で見放題です。サブスクリプションの登録でなく、コンテンツ買い切りも可能です。
AR機能を使うことで、映像の中で子供がキャラクターと一緒に朝の準備をしているような体験が可能です。


アイデア➁FaceTree

・ソリューションコンセプト 概要図

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・カスタマージャーニーマップ

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・ソリューション概要説明文

会計時の支払い手段を一元化し、購入者の支払い時の煩雑性を減らし、店舗の手間を減らすことができるサービス。

ポイントやサービスが一元化されたものをベースとして、プラスαで顔認証機能を加え、顔認証で支払いをすることができる。マスク着用時は虹彩などの他の生体認証での支払いも可能。

顔の更新は、健康診断の際に写真を撮って登録する/監視カメラによる自動更新するため大人から子供まで幅広い年代で使うことができる。


■レビュー

受講頂いた方のうち、一部の方の受講後の気づき・感想を記載させて頂きます。

Aさん
・アイデアトランプが大変だが、夢を広げられると楽しい。
したいことの根本を考えるのが大切
・発散と収束を分けて議論すること

Bさん
・問題解決に向けて、色々な視点とか、考え方を学べた
・ジョブを明確に決めておくことで、最終的にソリューションに落とし込む段階では目標がぶれなかった気がする。
何事も楽しんで取り組むことが大事と感じた。楽しんで使うという姿を想像して、サービスや商品を作っていきたい。


■まとめ

以上2個のソリューションアイデアが生まれました。どちらも身近な生活の課題を起点に発想し、約4時間半でソリューションアイデアの検討・発表までを行いました。


事業創造デザインプログラムは、身近なものから壮大なものまで、社会課題を解決ソリューションアイデアをスピーディかつロジカルに起案する事ができるプログラムです。

SSDCでは引き続き、社会課題を解決する事業創造に貢献していきます。



以上です。お読みいただきありがとうございました!!


■参考:一般社団法人社会システムデザインセンター(SSDC)

SSDCの活動にご興味を持っていただけた方は、下記に詳細資料をご用意していますのでご覧ください。

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