見出し画像

SSDC デザインMTG 2022/06/22 開催報告

こんにちは、SSDCチーフデザイナーの北村です。
一般社団法人社会システムデザインセンター(SSDC)のデザインMTGの開催報告です。

今回は、25名の方にご参加いただき、第4期第1四半期活動報告、デザインプログラム「開港都市+/SSDCテーマ+」開催状況、デザインプログラムMasterの最終報告と今後の活動について議論しました。

SSDCオフィスとオンラインMTGで開催しました

デザインMTG内容

  • 理事会からの報告事項

  • 事業創造デザインプログラム 報告

  • SSDC活動について討議

  • SSDCシンポジウム報告

理事会報告

第4期第1四半期活動報告
・デザインプログラム Master最終報告
・デザインプログラム 開港都市+/SSDC+ の申込状況
・サロン開催報告
・第3回シンポジウムのご紹介
・法人正会員加入許可
・個人準会員加入許可

上記、理事会で報告、決議された内容をご報告しました。

事業創造デザインプログラム2022年度 開港都市+/SSDC+ 現状報告および対話

6月現在の各コース申込状況について

各コースの現在の申込状況についてご報告しました。
法人正会員のご協力もあり、社会人の受講申込は好調。
学生・地域からの参加者申込をあと一歩推進したい。

Basic参加者の「テーマのタネ」

「テーマのタネ」


参加者各位からのご意見(一部抜粋)

  • 選挙への関心不足 高齢者ばかりが選挙に行って若者の希望は置き去りにされてしまう。ITの技術がないと、広げられないことなので面白いかなと思った。

  • 病院、薬 → 法的なハードルはあるが、簡易的なものができないかなと思っている。

  • デジタルアソロジー →デジタル化して個人情報を抜いた形でビッグデータにして、パターン認識で病理医が行っていることできる。

  • 参加者、SSDCの中で閉じるのではなく、他とコラボレーションしてみてほしい。

  • テーマの種の深堀をすると他の種が生まれそう。細かいヒアリングの掘り下げが必要。

  • 学習履歴が今後「学歴」よりも優位になってくるだろう。しかし改ざんできないように、ブロックチェーンなどを利用して。AO入試などで、大学側が学生をゼミに入れていく。

  • 実務的なスコアの方がいいんだろうか? 実務的なスコアを定量的に出すのは難しい。どの会社でも完璧な評価システムはない。その人の生き方のログを定期的にとることは改ざんができない。ストリーとセットでみるといいのかなと思う。高所得な子供は履歴のログはたまるけど、そこの差が生まれてしまう。

  • 演劇文化の広がり イギリスでは「ドラマ(演劇)」という授業がある。見る土壌があるかどうかがかなり影響してくる。絵の見方なども同じ。日本では歌舞伎がある。ヘッドフォンをつけて楽しんでいる。演劇の中で関連するものを売るとかどうだろう。

  • 前年度のもので引っ掛かっているのは残して欲しいな、と思います。(次世代の学びなど)


事業創造デザインプログラム2021年度 Master最終報告および対話

現状

前年度の事業創造デザインプログラム 開港都市テーマの中から選出された2チームが活動してきました。

  • リユース容器によるバーチャル食堂計画

  • 棚田の再生利用による地域活性化

両チームの活動状況と、今後の活動意志に関しての報告がありました(本noteでは割愛)


SSDC活動について討議

SSDCのあり方、プログラム自体のあり方について討議しました。

  • 1年でやらなければいけない。という制限が難しいのかも?

  • 「開港都市らしい、魅力あるテーマ」を選べないだろうか?

  • リモートでは相当の工夫がいる。Face 2 Faceでやる量を増やしたい

  • フィールドワークをできなかった。という部分は、運営側の問題であると思う。最初は、仲良くなって、まず行って。がないと。

  • リモートの会議型は熱量が上げにくい。半日ぐらい集まって議論しないと

  • 他の起業体だと、本質的なペインを技術寄りに会話しているケースも。

  • SSDCのバリューって?

  • 事業化を目指すのであれば、デザインシンキングを使うプロセスの教育よりも、これやりたいっていう人に参加してもらわないと難しいのではないか。

  • 参加して、課題の整理を学んで、アイデアを出してもコミットメントは生まれないと思う。ニーズからスタートしないと難しい。コンテストに受かることが目的になってしまう。

  • SSDCが、教えるのか、サポートなのか、スポンサーなのか。やりたいことに対して、補完してくれるのであれば、参加者からは価値を感じてもらえる。

  • SSDCの課題そのものが、今回のMaster2チームの結果なのだろう。

  • 3年やってみて、プログラムは評価が高い。だがそこから事業を生むにはまだ足りない。

  • アイデアを持っていて事業化したい人が参加するプログラムにしないといけない。

  • 市役所の推薦枠で3名ほど、無償で参加してもらいたい。
    ご了承いただきたい。

  • 地域の人が地域の課題解決で参加しないと、絶対に難しい。自分事にならない。


第3回SSDシンポジウムについて

7月4日(月)15:00-18:15 に開催する
第3回シンポジウム「日本の若者が世界で活躍するための条件」をご紹介。


◆デザインMTGとは

デザインMTGは四半期に一度、SSDC理事・アドバイザー・顧問・会員各位が集まる会議体です。
理事会で決議された内容の共有、今後の活動計画についての対話を行っています。また、プログラムにて磨かれたアイデアへのフィードバックを通じて、事業計画にまで落とし込み理事会に事業化の承認を得る機能を持っています。

◆正会員(法人会員)様一覧

2022年6月現在、16社の正会員(法人会員)が参画してくださっています。


◆一般社団法人 社会システムデザインセンター(SSDC)とは


◆お問い合わせ

お問い合わせはこちらから


以上、SSDC デザインMTG開催報告でした。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?