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効率的なエネルギー供給で、クリーンなまちづくりへ。

私の所属する池袋地域冷暖房株式会社は、通常、建物ごとにつくられている冷暖房のための熱を、サンシャインシティの地下にあるプラントでつくり、お客様の建物に供給している会社です。

地域冷暖房」という仕組みにより、それぞれの建物に冷暖房の設備が必要なくなるため、エネルギーもスペースも効率的に使えるというメリットがあります。これは、人の快適だけではなく、景観の改善や大気汚染防止、電気・ガスなどの資源の節約を実現してきました。そしてこれからは、脱炭素化や都市の強靭化への対応が求められています。

エネルギーを扱う事業の特性上、SDGsにも直結している部分があります。例えば、効率的に熱エネルギーを生産し、供給することが、省エネやCO2削減を実現し、SDGsの目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」につながっています。

トップレベル事業所に認定

日々、効率化を目指し、機器の改良や運用改善を行い、さらには全社を挙げて社員一人ひとりの環境意識を高めてきた結果、2020年度には東京都よりトップレベル事業所(※)の認定をいただくことができました。これは約1,000社のうち14社のみが認定されたというほどの狭き門。ずっとトップレベル事業所を目指していたので、とても嬉しい評価でした。

今後もSDGsの目標7を中心に、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」や目標11「住み続けられるまちづくりを」に関わる取り組みを進め、効率的なエネルギー供給で、クリーンなまちづくりに貢献できたらと思います。


※トップレベル事業所とは、地球温暖化対策の推進の程度が特に優れた事業所(優良特定地球温暖化対策事業所)として知事が認定するものです。


池袋地域冷暖房株式会社
髙橋 昇吾 Takahashi Syogo
技術部門で冷凍機やボイラーの運転管理業務を担当。趣味は旅行や散歩で、好きな食べ物はほうとう。サンシャインシティの中では噴水広場が好きです。

サンシャインシティ サステナビリティサイトhttps://sunshinecity.jp/file/official/sustainability/