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銀行とお客から自由になると、メンタル、フィジカルの両面から健康的になります。

ビジネスを発展させようとする時には「資金」が必要だよね。

銀行のような間接金融の仕組みを使うのか、
ファンドやエンジェルのような直接金融の仕組みを使うのか。

人様のお金を使ってビジネスを展開することに対して、一般的に「レバレッジ」って言葉を使う。
日本語で単なる「てこ」なんだけど、自分のお金を1とした場合、100のお金を借りて10の利益を出すと、自分のお金1の10倍の利益を出すことができる。
これが、自分のお金100を使って利益10を出すと、0.1倍の利益となる。

人のお金を使った方が、元手に対して大きな利益が出せるよね?
というのが「レバレッジ」と呼ばれるもの。
自分のお金を100まで貯める間に、人から資金を調達できれば、早くビジネスができて、早く大きく稼げるよね?という考え方だ。

もちろん、これはメリットで、デメリットは失敗すれば、自分の責任が取れる範囲を超える負債を抱えることになる。

直接金融だったらノーリスクだよね?
と思うのだけれど、そう思ってもらえる投資家と出会えた場合に限るんだな。
失敗すると信用はマイナスまでに落ち込むので、再起は厳しい。
白紙の委任状や連帯債務を負わせるケースもあるんだけどね。

いずれにしろ、事業の「初期」には、なんらかの資金調達は必要だ。

ただ、次の事業、次の事業と、すべて資金調達で勝負をかけ続けると、いつの日にかリスクが現実となる。

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