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ランニングコストを下げる(II.人件費を下げる)

ここは賛否両論なので、興味のある方のみ読んでください。


うちの会社は社員数が〇〇〇人だ!

と自慢している経営者も少なくないが、社員数が多いことになんの意味もない。

社員数が多い = 労働生産性が低い

ということに他ならない。


この考え方をベースに話を進めていく。

あなたは、社員が多い会社を作りたいのだろうか?
それとも、利益が出る会社を作りたいのだろうか?

前者の人は、これ以上、読む必要はない。
雇用を生み、会社を大きくして、突き進んでほしい。

ここで考えてほしいのは、

あなたの社員の年収・時給はいくらなのだろうか?

ということ。

例えば、年収200万円とか年収300万円ぐらいの正社員が多いのであれば、
もしかすると、あなたの会社ではなく、他の会社で働いた方が、社員は幸せになるのかもしれない。

例えば、時給790円~時給850円ぐらいのパート社員が多いのであれば、
それこそ、どこの会社でも良いのではないのか?

あなたの社員は好条件で楽しく働けているのだろうか?
あなたの会社は、貧困層を生み出していないだろうか?


ビジネスの基本理論から言えば、

労働生産性が低い事業を選ぶのであれば、社員数は多ければ多いほどよい。労働生産性が高い事業を選ぶのであれば、社員数は少なければ少ないほどよい。

ということになる。

戦略的スモールビジネスが目指すのは圧倒的後者だ。

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