【憧れと自由】他人に理解されなくとも、目的に沿った瞬間、『あなたらしさ』は人の役に立つ

「誰かの役に立ちたい」という憧れは、とても素晴らしいものです。

しかし、自由気まま、勝手にやっているだけだと、きっと誰も振り向いてくれません。

「私は、人のためにやっているのに!」と憤慨した経験はありませんか?
「何で誰も分かってくれないの?」という気持ちです。

このことと、『自由』をテーマに記事を書きました!

🔸『人の役に立つ自由』があります。
🔸『自由』は『あなたらしさ』を引き出すチャンスです。

この記事は、次のいずれかに当てはまる方に特に読んでもらいたいです。

✅ 目的を持って行動したことがない方
✅ 社会の中で自由に生きたいって思う方
✅ 人と変わっていることに悩んでいる方
✅ 「あなたらしさ」を探している方

それでは、今回も、どうぞよろしくお願い致します♪🍀


🔹『あこがれ』って?

『あこがれ』って何でしょうか?

『あこがれ』という言葉を「学ぶ」という意味で使っています。

昔、学校(教職)の先生が、「なぜ勉強をするのか?」「なぜ学ぶ必要があるのか?」を説明してくました。

このとき、「学」という漢字の意味は『あこがれ』であると教えてもらいました。

「学」の旧字体の「學」のカンムリ部分は、『王様の冠』を表す。
」は、王様の『冠』を「子」供が、あこがれ、被ってみて、真似をしている様子を表す。

このように、「まねをすること、学ぶこと」の意味を教わりました。

何かを始めるとき、何かをまなときには、

そう、ありたい✨

という『あこがれ』を持ち、

先生や大人の背中を見て学ぶ真似ることが大事です。

学ぶときには、まず最初に、
自分が実現したい将来の姿をイメージすること
が必須です!

受験や資格の勉強のコツ✨
🔸あこがれを探そう!
🔸全体像を把握しよう!
🔸期限と目標を決めよう!
🔸周りの環境を整えよう!
🔸努力の成果を記録しよう!
🔸できた、できなかったを整理しよう!
🔸がんばる自分に自信を持とう!

勉強も仕事の向上も、すべては『あこがれ』から始まります。


🔹目的の大切さ

勉強でも仕事でも『目的』は大切ですね。

目的を達成するために何かをやっていく」ことが大切であることは共有していただけると思います。

目的』と『』という言葉は全然違うものですが、この記事では同じ意味で利用したいと思います。

目的/志が大切であることを説いた言葉を2つ紹介します。

〜1つ目〜

志を立てて以(も)って万事の源とせよ。

吉田松蔭(1830〜1859)

何事を行うよりも、まず『こうしたい』『そう、ありたい』という意識を持ちなさい。

という意味で解釈しています。松蔭さんらしい言葉だと感じます。

〜2つ目〜

昭和13年ごろのことである。
毎日のように工場と事務所を巡回していた幸之助が、ある青年社員に声をかけた。
きみ、その仕事は何をやっているのかね
「はい、これは販売統計表です」
その統計表は何のためのものかね
青年は答えられなかった。
「だれから指示されたのかね」
「主任です」
幸之助は主任を呼び、尋ねた。
この統計表は何のためのものかね
主任も的確な回答ができなかった。幸之助は、
仕事をする場合、あるいは仕事を指示する場合には、必ず目的をはっきりさせていなければいかんよ
のちに幹部となった社員の入社二カ月目の思い出である。

松下幸之助(1894〜1989):松下資料館 館長からのメッセージにて紹介されている記事

松下幸之助さんは『理念に即して』ということも基本軸として持たれていたと思いますので、理念や目的を軸に持つこと、初めに志すこと、やはり大切かと思います。


🔹『自由』って?

『自由』という言葉の意味は難しいですね。。

ネットで検索すると次のような意味が出てきました(抜粋しました)。

『自由』
(1) 思い通りにふるまえて、束縛や障害がないこと。
(2) 道理などを無視した身勝手な自己主張。
(3) 政治的自由(→社会で習う「自由権」の話ですよね。。)

ジャパンナレッジからの抜粋

よく見ると、善い自由と悪い自由がありますね。
一つずつ考えてみます。

(3)は難しい話なので、置いておきますw。

(2)は論外なので、置いておきますw。

(1)は、「善い自由」だと思います。
精神的自由、思想の自由って言葉がありますね。

あなたが掲げる『自由の理想』ではないでしょうか?

しかし、「人の間で生きる」とき、この言葉だけで、『あなたの理想の自由』は実現できるでしょうか?

「自由には責任を伴う」などと言います。

◆「(1)のような自由」は頭の中だけで行うには善いですが、おそらく、他人に対して(人の間で)押し進めると、「(2)の自由」になってしまうことがあります。◆

きっと、このこと◆を危惧して、『自由になること』を諦めている人が多いと思います。

人の役に立つ自由』『人の間で生きる自由』に、「気づいたこと」をお伝えします。


🔹『人の間で生きる自由』って?

【A】まず、いくつかの言葉で『憧れ』を言い換えました。

『🔸あこがれ、志、目的、理念🔸』

すべて意味は異なりますが、私の言いたいことは、

はじめにゴールを定めよ

「🔸はじめに何が正解であるか自分でイメージせよ🔸

ということです。



【B】次に、『🔸自由の意味🔸』を考えてみました。

🔸「思い通りにふるまえて、束縛や障害がないこと」が実現される
🔸「道理などを無視した身勝手な自己主張」ではない

この2つが満たされるとき、『人の間で生きる自由』が実現できると解釈してみます。

この2つ【A・B】を実現するステップが、次の①②です!

①目的を見つめ、できる・知ってるを探す
→『未来と今が繋がる道』を選ぶ。

②どの道を選んでもよい
→これが『自由にやってみる』こと。

■「人の役に立つ目的」、「自己実現をしたいという目的」を持つこと。

■目的達成のために、「人が認めた知識やスキル、ルール」を使うこと。(学校で学ぶ知識や、仕事で学ぶスキル、社会で必要なルールなどのこと。)

この2つの間を繋ぐ道を"自分の判断・・で選ぶこと"こそが、『人の間で生きる自由』が実現できる状態です!


つまり、「人の役に立つ目的」と「人が認めた知識やスキル、ルール」という『人間』として確かなものを基準にして、その間の道(手段)を自己判断で行う。

これが『人の間で生きる自由』が実現できる状態だと思います!✨

この考え方を持っていると、
何不自由なく・・・・・・自由に
考えたり、行動したりすることができます!

私は、このことを、"博士課程のときの研究の最中"に理解しました。
研究では、有意義な結果【人の役に立つ目的】を生み出すために、先行研究【人が認めた知識】を使い、手段を自分で考えます。

言い換えれば、『自由に研究【生きる】する』となります。


もちろん、初めに掲げた『目的/志』が人の役に全く立たないこと、人に危害を加えるものであれば、『自由に行動した』結果は、迷惑です。

でも、あなたは、そんなことは考えないはず!


🔹自由は『あなたらしさ』を生み出す

人の間で生きる自由』を伝えました。

「変わっている」と言われる人は、たぶん、『手段となる道の選び方』が人と変わっているのだと思います。

同じ目的/志を持っているとき、道の選び方は何でも良いと思います。

みんなが考える道は、すぐに見つかる道です。
たしかに、最も無難な道かもしれません。

でも、無難な道を選んでいては、最も良い道は見つかりません。

✅ みんなより下手な道を選んでしまったならば、みんなが選ぶ道が良いことが、みんなより分かる

✅ みんなが選ばない(理解できない)道を選んだのであっても、たくさんの気づきを得て、ゴールに辿り着いたのならば、みんなよりもラッキーだ。

✅ みんなよりも時間のかかる道を選んだのであっても、その道中が楽しかったのであれば、別にいい。

きっと、こういう道の選び方をしないと、
みんなが思い付かない道
を選ぶことはできない。

誰にも理解されない道を選んでも、目的に沿った瞬間、それは『人の役に立つ自由』を謳歌し、『あなたらしさ』を発揮したということになる。

・奇抜であっても、目的に沿った瞬間、『オリジナルの個性』となる。
・誰にも理解されなくても、目的に沿った瞬間、『独創的』となる。

目的に沿って、人が感心した瞬間、『画期的』になる。

あなたらしさ』は、道を選ぶ『自由』を自己判断で行った人が勝ち取れる。こういった道の選び方ができる人でないと『画期的なもの』は生み出せない。

他人ひとと違う」ってことがオリジナルになります。
「他人と違う」ってことが、人の役に立ちます。
「他人と違う」ってことが、あなたに価値を与えます。

③「なんで、その道選んだの?」
→『オリジナル』である証。

逆に言うと、自由(好き勝手)にやっているだけでは、誰かの為にはなりません。
目的に沿うように行動を決めていく必要があります。
志という軸を持っている必要があります。
「誰かの役に立ちたい」という憧れは、とても素晴らしいものです。

🔸『人の役に立つ自由』があります。
🔸『自由』は『あなたらしさ』を引き出すチャンスです。

最後まで、ご覧いただき、ありがとうございます🎵
シリー先生です🍀


この記事を最後まで、お読みいただき、本当にありがとうございます!🤗 ありがとうございますm(_ _)m