総合病院のコンビニは便利だが、健康的とは言えそうもない。

 入院していた某大学附属病院にはコンビニが入居していて便利だった。水の補給が必要だったので、切れそうになったら自動販売機に向かうが、毎度同じミネラルウォーターでは飽きてしまう。コンビニへ向かい、数種類のうちから選べるのは重宝した。

 また、暇だが本を読む気力が湧かないときは、コンビニで買ったクロスワードパズルや漢字パズルをして暇つぶしをした。頭の体操にもなり、少しは老化防止になったかもしれない。最後までなぞ解きをして、懸賞にも応募してみた。いまだに当選の報告はないが・・・。

 一方で、コンビニは甘いものが多い。がん患者にとっては誘惑にかられる。アイスクリームやドーナッツ。チョコレートや菓子パン。各種のドリンク類。当初は果物やサンドイッチを買うように努めていたが、後半はアイスクリームを食べることが多くなった。もともとやせ型で体重が軽いのに5kgも痩せて、筋力も落ちていたので、食べなければ思っていたので、カロリーの高いものを食べることを口実に甘いものに手が伸びてしまっていた、

 ステロイドの副作用でヘモグロビンA1cの値が高くなっていた。甘いものは、避けるべきもののひとつだったが、カロリーを摂取しなければと思いが勝っていた。その後遺症は今でも続いている。間食はほどほどにしなければ・・・。意志薄弱の私には、病院のコンビニは決して健康的な施設とは言えない。

貴重なあなたの時間を、私のつたない記事を読んでいただく時間に費やしていただきありがとうございます。これからも、地道に書き込んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。