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バイト遍歴を語る

こんばんは。
1日更新が空いてしまいました。

週末はプチ旅行にいっており、温泉でリフレッシュしてきました。
花粉は辛いけど、早く暖かくなってほしいです。

さて、今日は私のバイト遍歴についてです。
専門学生時代の音響バイトについては、
以前こちら↓で触れましたので・・・、

今日は高校時代のバイト思い出話です。
同様の経験をされた方もいるのでは?と思っています。


まずはバイト探し


高校生になると、すぐにバイトを考えました。
ギターの機材も欲しいし、ライブ行くにもCD買うにもとにかくお金が必要。

しかし16歳からの募集が多く、高1なりたてのまだ15歳で働けるバイト先は近所だとあのファーストフードしかなく。
最低賃金か...と思いながらもそこで働くことに。
結局そのまま高校卒業まで働き、30代の今でも頻繁に集まる同学年の友人達と出会うこともできて、とても楽しいアルバイトでした。


アルバイト・パートの人事評価制度


バイトにもこういう制度があることは好き嫌いが分かれそうですが、私個人としてはやる気も出るので結構好きでした。
というか人生初バイトですので、他でもそういうものかと思っていました。
バイトにまで色々求められたくないという方には合わないかもですね。

随時タイトルアップしていくことでモチベーションもあがり、まぁもれなくバイト病になると。
トレーナーミーティングだのスターミーティングだのでオフの日も自主的に集まる。
他にも毎月壁面製作をしたり、イベント企画などで集まる。

夏にパム(自由参加の懇親会)を開催したり、3月には卒パム(卒業を機に退職するクルーの卒業式)をしたり。
この時は店が回らなくなるので、他店舗からたくさんヘルプに来てくれます。
普段から近隣店舗にヘルプはよく行くので顔馴染みも多く、この時期は各店舗間で協力し合います。

今考えれば皆当たり前のようによくやってますよね。人によってはやりがい搾取とも言われるでしょうか。
ただ人間関係がとてもよかったので、この頃これはこれで部活のように楽しんでいました。
前にも書きましたが、とにかく高校時代はバンドとバイトしかしていない生活です。


現在の制度は分かりませんが、
私はこの頃の制度だと『STAR(お客様係)』でした。
その上のSW-TやSWは高卒後からが対象でしたので、当時の年齢でいけるところまでは一応到達。
それまでは何ともイマイチなユニフォームでしたが、STARのユニフォームは可愛かった。

そして子供が好きなので、STARとしてお店でのバースデーパーティーやストアツアーなどは楽しかったです。よくバルーンも作りました。
来てくれる子供達から可愛いお手紙やプレゼントを毎回もらったりして、嬉しかったですね。

ドナルドと一緒に地域のお祭りのステージや、小学校での交通安全イベントなどにもよく行っていました。
バンドで人前に立つことは慣れていたので、『ドナアピ』と呼ばれるドナルドがやってくるイベントには毎回駆り出されるわけです。
あの頃ドナルドと何度も踊った大の字ダンスが懐かしい。

ドナルドの顔って結構怖いですよね。
最近はすっかり見かけなくなりました。

フロアーサービスで店舗別エリア大会で優勝したり、AJCCという全国大会にも出場。
普段交流のない店舗の知り合いも増え、楽しんでいました。懐かしいです。

ちなみに「スマイル0円」はもちろん何度も注文されたことあります。ほぼ男子学生集団が罰ゲームで仕方なく...ですが、たまに大真面目に注文する人もいたり、ドライブスルーでわざわざ注文してしてくる人もいました。持ち帰りで100個とか。
まぁ、世の中いろんな人がいますよね。


地獄の昼ピーク


どこの飲食店でもそうですが、土日のお昼は特に忙しい。裏では怒号も飛び交いみんな殺伐としています。
次から次へと注文が入り終わりが見えません。
私はわりと平気でしたが、のんびりおっとりした方には結構キツイはず。

昼ピーク時は人数も多いので、配置された各ポジションに専念が基本。
人の少ない突発ピーク時は、ドライブスルーの注文を受けつつ、店内カウンターのドリンクや商品の取り揃えもしながら袋詰めをし、ソフトクリームをまだ上手く作れないクルーに変わり2〜3個高速片手持ちで作ったり、厨房の補助やポテト・ナゲット類の用意、スルーレーンやカウンターの状況をみてストック系の確認、そして車が受取口に到着と同時にすぐレジでお会計と商品のお渡し・・
こんなことを1人で普通にやってましたけど、今はもう絶対無理。そんなマルチタスクできません。


他のバイトじゃ物足りない


高3になると、並行してコンビニでのバイトも始めました。
今のコンビニバイトは覚えることも多くて大変だと思いますが、
私が働いていた店舗は住宅街にひっそりあるフランチャイズ店のため、平日夜は1時間に5人くらいお客さんが来ればいい方で、とにかく暇でした。

今までの経験上そんな暇なことはまず無いし、
仮に手が空いたら率先して仕事を見つけて動くのが基本でしたので、耐えられません。

発注や品出しなどやれることは全て終わらせて、あとは掃除や整理整頓をする訳ですが、
オーナーの自宅が2階にあるため「お風呂つけてくるわねー」と言って2時間くらい帰ってこないし、
「お客さんいない時は、裏で座って雑誌みながらゆっくりしてくれて全然いいよー」とも言われ、
え、こんなに緩くていいの?と困惑します。

時給は大して変わらない上にとても楽でありがたいのですが、何だか物足りなさを感じていました。
結局お金よりも、やりがいが欲しかったのかもしれません。


その後・・・


進学したら音響の現場優先に入るため、高校卒業と同時にバイトはどちらも退職しました。
今度は自分が卒パムで送り出される側になり、部活引退の気分。
とにかく高校時代の中心の1つとなっていたため思い出深いです。


今も子供とファーストフード店を利用する度に、忙しい時間に働く方々をみて応援の気持ちになります。

そして同時に名ばかり管理職の判例が頭に浮かびます。
実際私がいた店舗でも、当時店長はよくユンケル片手に青い顔で仕事をしていました。
エリアマネージャーが来てガン詰めされていたり、何回か事務所で倒れていたこともあります。
どうか今は無理な労働も改善されていることを願うばかりです。


本日は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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