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音楽の話をしよう①


こんばんは。

さて今日はちょっとテーマを変えて、自分の過去を振り返りながら音楽についてのいろいろなお話です。
2回に分けて書きます。

社労士とは全く関係ありませんし、
少しマニアックな内容もあるかもしれませんが、ご興味ありましたらお付き合いいただけますと幸いです。


楽器との出会い


ギターをはじめる


私がギターを始めたのは中学2年生。

小学生の頃ピアノは少し習っていましたが、
すぐに辞めてしまったので家にピアノだけはある状態。
その後独学で練習し弾きたい曲をたまに弾いたりはしていましたが、この頃どうしてもギターが欲しくなり父に頼み込む。

買ってもらったギター(アコギ)を無我夢中で練習。
歌うことも好きなので、弾き語りを楽しんでいました。

エレキギターも欲しくなる


弾き語りがある程度できるようになると、エレキギターに興味を持ち始めます。
好んで聴いていた音楽はバンドが多いため、必然的にそうなりますね。

また父親にお願いしようかと思いましたが、
お小遣いを貯めて買える範囲の安いやつを購入。
またまた無我夢中で練習します。

コードはアコギで攻略したので、指使いやスケール、音楽理論など本を見て勉強していきます。

憧れのフレーズを弾きたくて、アンプにヘッドホンを繋いで夜中も練習し、決めたところを弾けるようになるまで寝ないというハマりっぷり。

凝り性な性格はこの頃からでした。

誰かと演奏したくなる


そこそこ弾けるようになってくると、ひとりで弾いてるよりも誰かとあわせてみたいと思い始めます。
しかし、ピアノが弾ける女の子は多いけど、
ギターやドラムやベースなどができる女の子は周りにいませんでした。

高校生になったら、絶対にバンドをやるぞ!

それだけを楽しみに、軽音部がある近所の高校を選んだのでした。

はじめてのバンド結成


高校生になり、ようやくバンド結成の夢が叶います。
ただ、やはり女の子はいませんでしたので、
軽音部の先輩たちと学園祭に向けての結成です。
私はギターボーカルでした。

初めてスタジオ練習に入り、みんなで合わせたときはとても感動しました。

その頃から、ギターだけでなくベースやドラムも練習し始めます。

学園祭、大成功!


学園祭に出演できるバンド数は3組だけで、3年生優先なのが恒例だったそうです。
私はまだ1年生だし、
部活外でバンドを組んでる人も多かったのでその方達が優先かなと思ってましたが、
メンバーに3年生の先輩もいたため私達のバンドも出演できることになり、初めてステージに立ちました。
お祭り気分で皆盛り上がってますので、大成功でとても楽しかったです。

バンドやろうぜ!


その後、学園祭をみた同級生の男子3人から「ぜひ一緒にバンドをやってほしい!」と誘われます。

先輩達とのバンドは学園祭のためでしたので、ここで本当の意味で初めてのバンドを組みます。

「オッケー!いいよー!」と気軽に返事したものの、
実は私以外全員とても上手なメンバーで、

⬛︎ドラム・・・小学生の頃からスクール通いで、大会でも優勝経験多数あり
⬛︎ギター・・・スクールに通い、実家がお金持ちなので約50万のギターを使ってて機材もたくさん
⬛︎ベース・・・バイト代を全額楽器に注ぎ込み、スクールに通い中

軽音部はみんな独学でゆるーくやってるので、
同じようにお遊びで楽しむ感じかと思ったら、まさかの本気系でした。

しかも「まずこの曲やりたいと思ってるんだけどどうかな?」と渡してきたCDが、

⬛︎Mr. Big - Take Cover
⬛︎Red Hot Chili Peppers - Can't Stop

クリックでYouTube音源に飛べます

結構メンバー間で音楽の好みは似ていたので、
どちらもよく聴く大好きな曲なんだけどさ...
おいおい、それ私が歌うのかい?難しくない?

そんなこんなで新バンドがスタート。
上手なメンバーに負けないようにと、私も練習に励みます。

さすがにその2曲は厳しいなということで、
この頃は東京事変の曲をよくコピーしました。

学校の後は毎週毎週スタジオ練習で、スタジオのスタッフさん達とも仲良くなる。
バイトとバンドばかりの高校生活で、勉強は全くしてませんでしたね。(ダメ学生)

ライブハウスに入り浸る


普段から様々なライブによく行っていましたが、
自分がバンドを始めてからは出演者側として地元のライブハウスにも入り浸るようになります。

ブッキングの方と仲良くなり2ヶ月に1回はライブに出演。
オリジナル曲を作るようになり、自分たちでレコーディングしてCDを作成。
毎回ライブに来てくれる方も増え、バンド同士の交流も増え、プロの方と対バンできたり、イベントを企画したり、とても充実した毎日。

音響機器が気になる


ステージで演奏することはもちろん楽しいのですが、その頃から音響(PAスタッフ)さんの仕事内容が気になり始めます。

そのたくさんの機材は何のためにあるのか、
ミキサー卓と呼ばれるその大きな機械で一体何をしているのか。

色んなバンドのライブ・コンサートに行く中で、いつも気になっていました。

その話をするとPAさんとも仲良くなり、色々と教えていただいて少しお手伝いするようになります。


PAというお仕事

「PA」とは、「Public Address(パブリック・アドレス)」を略したもので、マイクやアンプ、ミキサー、スピーカーなどの音響機器を指した言葉です。ライブハウスや音楽イベントなどでよく使われる言葉ですが、それだけでなく、アナウンスやスピーチなどを行う際に使用する音響機器もPA機材と呼びます。
また、そのような現場では音響機器を扱うスタッフを指して「PA」と呼ぶ場合もあります。

【PA基礎知識】音響システムの基本構成と役割について | JATO online shop マガジンより引用

奥が深い世界

ギタリストは普段から自分でエフェクターを使い音作りをするので、機材にも抵抗がないためPAに興味をもちやすいと思います。

しかし、PAは想像以上に奥が深い世界でした。

自分達でレコーディングをしていたこともあり、レコーディング技術にも興味をもちます。

この世界をもっと詳しく知りたいと思い、
高校卒業後は音響技術を学ぶ学校に進学します。

現場に出まくる


学校では音響について理論的にも技術的にも学ぶことになり、人脈が大切な世界ですので早い段階からどんどん現場へ飛び出しました。

ライブハウス、ホール、フェス、屋外イベント、講演会、ラジオ、ブライダル音響....
色々な現場を経験。
最初は学校を通してですが、仕事ぶりを気に入られると次第に直接呼ばれるようになりました。

音響の仕事も幅広いのですが、
私はバンドから音響に興味を持ってますので、
やはり一番好きなものはライブやレコーディングにおけるミキシング作業。

単発の現場は徐々に減らしていき、
ライブハウスの音響として働きながら、学校に通うようになります。


長くなってしまいましたので、次に続きます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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