1996(27) 2022/12~アメリカ在住🇺🇸 旦那との生活の記録や日々の葛藤

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管理職を打診されてから変わった結婚観

最近、月に1度は結婚報告を受ける。 結婚報告と言っても、個人的な連絡ではなくて、SNSで知る感じ。 絶妙な距離感。多分、複雑な思いを抱いてしまいやすい距離感。 「あ、この人は結婚するという幸せを選んだんだな」 今ならそう思える。 結婚ラッシュの前に、この思考を手に入れていてよかった。 そうじゃなきゃきっと、「彼氏に結婚の圧をかける女」になってしまってた。 中高生時代は置いておくとして、大学生のときもそれなりに「結婚」というワードは意識していた。 当時お付き合い

    • #3 旦那にお届けする懺悔メシ【2024/3/17】

      大学から一人暮らしをしていたけれど、結婚前はほんとうに最低限しか料理をしなかった。どれくらい最低限かというと、料理を作ったらおお!となって写真に納めるくらい(偏見ですごめんなさい)。 「丁寧な生活」というものに憧れたり、食費を浮かすために職場にお弁当を持っていったりはしてたけど、あんまりちゃんとした料理をしていた記憶はない。 だから結婚してから私のレパートリーはぐんと増えた。おいしいおいしいと食べてくれる人がいることでこんなにモチベーションが湧くとは。 あと、結婚してから

      • #2 とにかくなんでもやってみた結果、専業主婦の偉大さに気づく【2024/3/16】

        専業主婦への葛藤はまだまだ続く。 1日中予定のない生活が続くことが不安で徐々にメンタルを蝕まれてしまった私は「なにか生産的なことをしたい!」という思いが強く、仕事や趣味などジャンルを問わず、1年間でただひたらすらいろいろなことに挑戦した。 その中でけっきょく今でも続いているのはほんの少しだけど、これらを通して自分がどんな人間なのかがはっきりと形作られたので、「やらずに後悔よりもやって後悔」がモットーの私にはとても貴重な時間だったなと思う。 この記事では、とにかく生産性のあ

        • #1 専業主婦への葛藤【2024/3/15】

          気づくとアメリカに来て1年を過ぎていた。 過ぎてみると一瞬だったけれど、長い長い、1年だった。 暮らし始めた当初は、アメリカに1年も住んでたら英語ペラペラになっちゃうんじゃない?なんて思ってたけど、決してそんなことはない。 なにかしていても、なにもしなくても、月日は平等に流れていく。 英語が話せる人は、きちんと努力をしている人だ。そのことを痛感して以来、語学を自由に操れる方たちに以前にも増した尊敬がある。 まさか私が専業主婦になるとは この1年間、言語的には大きな飛躍

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        • アメリカ生活日記
          2本

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          旦那という推し

          まだ日本にいた頃の話を。 旦那とのビデオ電話 渡航の日程に際し「旦那が先に渡米する。生活の準備が整えてからでないと妻は渡米できない」というルールがあった。生活の準備が整うまでの期間は、平均して2ヶ月から3ヶ月。 新婚の私たちにとって2ヶ月は考えられないほど長く、途方に暮れた。 とにかく、毎日電話をした。 時差があるから、電話ができるのは日本時間での21時から22時の1時間。旦那が朝起きて、仕事に行くまでの間のみ。必死にその1時間を確保して毎日ビデオ電話をしていた。 す

          旦那という推し

          我らの紅白歌合戦

          こんばんは。あけましておめでとうございます。 アメリカに到着して3週間が経とうとしています。 新しい年を異国で迎えるというのは楽しみでもありましたが、やっぱり年越し蕎麦もなければ、紅白もない、ましてやお節、お餅、お刺身なんてとてもじゃないけど売っていない、そして何より帰省のないお正月はどうにも腑に落ちない。 なんというか、気持ちがシャキっとしないものですね。 慌てて日本人スーパーに行ってお蕎麦とお餅と薄切りお肉などなどを購入し、年越し蕎麦ときなこもち、すき焼きにありつけま

          我らの紅白歌合戦

          親友からマルチに誘われた②

          だいぶ間が空いてしまいましたが、例の親友と会ってきた時の話をさせてください。 結論。 あなたが幸せならそれでいい。 結局、ここに行きつくんです。 この時と同じだね。 結婚にしても、お仕事にしても、趣味にしても、人付き合いにしたってそう。 結局は、本人が幸せかどうかなんでしょうね。 2ヶ月ぶりに会った彼女は、その時よりもさらに生き生きしていたし、ストーリーの投稿は日に日に増えていた。 彼女は幸せそうだった。 今までの私たちはいわゆる女子トーク、恋愛のことや結婚のこと

          親友からマルチに誘われた②

          夏の終わりの映画デート

          昨日の夜、旦那に「なんか今日眠くないな〜なんだか金曜日の夜っていう気分」と言うと、「俺も!」とのことで、夏の終わりの映画上映会を開催することに。 先日、旦那がマイインターンを見ており、「アンハサウェイ綺麗だよね」「プラダを着た悪魔見たことないんだよね」「私見たことあるけど見返したいな」っていう話をしていたので、今夜のお供はプラダを着た悪魔に即決。 Amazon prime videoでレンタルできました。 余談ですが、私1人だったら自分の見たいものどうこうよりも、まず無料

          夏の終わりの映画デート

          親友からマルチに誘われた

          こんばんは。 タイトルにある通り、親友からビジネスに誘われました。 突然のことで本当に衝撃で、受け止めるのに時間がかかりました。 でも、私と彼女にとって大切な時間だったのかなと思います。そんな気持ちの葛藤を残しています。 よかったら覗いていってください。 彼女とは半年ぶりに会った。 大学の同級生。大学の頃から、特に恋愛においては何かあればすぐに報告しあう関係。私の電撃婚と渡米をリアルタイムで知った、たった一人の親友。 電話であれだけ話していたのに、やっぱり会えると嬉しさは

          親友からマルチに誘われた

          おめでとうを搾取しすぎてる

          そんなこんなで結婚が決まってからは、文字通り毎日大忙しでした。 (もしよければこちらの記事も読んでいただけたら嬉しいです!) ビザの取得などなど渡米に向けては手続きが沢山あるはずなのに具体的な渡米時期やそれに向けての手続きの詳細についてはなかなか連絡がなく、ただただ焦る日々。 入籍日は悩む余地もなく、お日柄を大事にされているというお義父さんに良さそうな日の候補を出してもらいました。その中に偶然にも私の誕生日からちょうど半年の日付があり、その日に即決。土壇場で決めた割には

          おめでとうを搾取しすぎてる

          少しだけ、知的な女の子になれた気がした

          こんにちは。 最近ハマっているデートがあります。それは、旦那とお互いに原作を読んでから映画を観るデート。 今までに実践したのは、「そしてバトンが渡された」「花束みたいな恋をした」「こちらあみ子」「余命10年」。 まだ旦那が恋人でもなかった頃、メッセージのやりとりの中で読書の話になった。その時に彼から紹介してもらったのが「そしてバトンが渡された」。何回か電話をした後に、また連絡するねと連絡がきたきり、1週間音沙汰なし。もうほとんど好きになっていた私は、なんとかして彼に連絡を

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          付き合って2日で結婚決めた

          こんにちは。 noteから離れていたこの1年。1年というか、ここ半年。私の人生はとんとん拍子に進んでいます。 まさか私の人生にこんなことが起こるとは。 私のこれまでの25年間はまぁそれなりに。平々凡々といった感じです。 これといって語るほどの不幸話や幸せ話もなく、わりと順風満帆に生きてきたんじゃないかなと思っています。取り立てていうほどの趣味や特技もないので、自己紹介をと言われると少し困ってしまいます。両親から愛されて育った素直で笑顔の多い女の子(だと自負しています)。

          付き合って2日で結婚決めた

          新卒1年目で管理職を打診されたお話

          こんばんは。 現実の友達にはあまり大々的に話せる話ではないので、ここでこっそりと、吐露させてください。 まぁもったいぶるも何も、タイトルで言っている通りなのですが…… 新卒1年目で管理職を打診されました。 こんなこと現実の友達や同僚に簡単には話せない。 現代のマウント合戦の世の中、なんだよこいつマウントじゃんって思われそうで。 そう、私は正真正銘の小心者。 人の目を気にして生きてきたし、プライドだって自己肯定感だって変に高い…… ちなみに現在、私は少し成長して社会

          新卒1年目で管理職を打診されたお話