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今日のス マルシェでしんみりとする

東京駅から徒歩10分

銀座の中心交差点から徒歩10分

日本橋から徒歩10分

銀座よりも東京の中心の京橋で、月に2回マルシェがあります。『京橋マルシェ』

果物、野菜、米、スパイス、なんやかんやと生産しておられる生産者さんや、製造している製造者さん、シェフさんが、出店しておられて、月2回の私のホグホグタイムです。

今日は、オリーブオイルと、大分の玄米、椎茸などを買いました。マルシェの時に、それぞれのお店に寄ると、、、、

「これは、私がつくっている柚子胡椒なんですよ、食べてみてくださいよ。」

「これは、棚田でつくる玄米を夏に刈り入れて、つくるからみどり色、食べてみて。」

「今ね、塩かけただけ、食べてみて。」

「ザクロのビネガー飲んでみて。」

食べて、飲んで、又食べての試食ラッシュ。

受け取りベタな私は、試食したら、買わないと悪いし、と途中から申し訳ない気持ちも起きてきて、興味ありありなのに、少し引き気味な態度で、それぞれの店舗をみていくのです。

かなわないな〜

凄いな〜

自分って小さい何にもないな〜

で、最後に皆さん凄いな〜で、終わるのです。

食べ物を畑でつくっている人には、なんだってリスペクトしかありません。

それと、地方でたくましく、食べ物をつくっている人や、地域で、土や風や雨と調和している人たちは、人間を受け入れている強さが違う。

食べてもらって、買ってもらいやすくする工夫というより、自信をもってススメていらっしゃるし、食べて、食べてみてという声には、都会にありがちな、セールストーク声とは、本質が違うなぁと感じてしまいます。

〔食べつかせる〕って言葉が、大、大、大好きで

お母さんがこどもに🧒〔食べつかせる〕とか

おじいさんが、孫に〔食べつかせる〕とか

〔食べつかせる〕ことに、真剣になれる人になりたいし、それをしている人には、文句なしに、凄いな〜とホロホロしてしまいます。

〔食べつかせる〕が板についている人の「食べて」は日本って、広くて、まだまだ知らないことばっかりだな〜と、ポカポカして、しんみりするのでした。








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