歌詞　Blue Deer

青く生まれた私　ツノもなければ　ママにもならず
どうして生まれたの？どうして私は違うの？なんて、考え飽きた

青くない群れの奴らは　現実を食んでしたり顔
私はひとつ震えては　花束くわえて飛び出した

いけ好かない奴は置いていこうぜ　蕾がしぼむその前に
息が切れるほど走り抜けた　この風は私だけのもの

山を越えてからびっくり！　むらさきウサギ　きいろいカラス
どこから来たの？ここで何をしてるの？それぞれに飛んでいた

脱ぎ捨てた私の過去は　きっと誰かのステキなおもちゃ
心ゆくまで遊べばいい　倍にして、返してやらないさ

いばらだらけの道でもいい　青いヒヅメには血がにじむ
膝を抱えて泣いたあとの　星空は私だけのもの

走り続けたら逃げ切れるかい？
青い身体には石が飛ぶ
いつどこまでも聞こえてくるな
私を引きずり込む声は
ずいぶん近いな　認めろよ　全部自分からだ

いつか飲みこめる日がくるはず　世界の外側を生きているんじゃない
青い地球の中に生きていることを教えられたんだと

息が切れるほど走り抜けた　この風は私だけのもの
膝を抱えて泣いたあとの　星空は私だけのもの

青い身体に白い星　見捨てるな　自分自身を