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相手との信頼関係を構築する方法

こんにちは、SPU運営チームです。


誰かとコミュニケーションを取るときに、より信頼関係が築けるような方法があります。

昨日の記事でリーダーシップの本質について書きましたが、もしあなたが上司なら、後輩や部下にとって魅力的な上司になるし、あなたが親なら、子どもとのコミュニケーションもよりスムーズになるし、お友達との関係もより心を通わせられるものになるでしょう。

どうすれば、そういった関係を構築できるのか、早速書いていきたいと思います。


キーワードは共感


例えば、上司と部下の場合、上司の方が経験が多い分、たくさんのことを教えたり伝えたりできるわけです。

わかりやすく、上司のレベルを10、部下のレベルを5とした場合、10できる分、上司は5しかできない部下に対して、「何でこんなこともできないんだ」という感覚に通常はなってしまいます。

ただ、そこでグッとこらえて、こう考えてみるのです。

「自分が5のときってどんな感覚だったかな」

と。

今は10だから余裕だけど、5だった当時は、いろいろわからないことが多かったり、悩んだり、つまずいたりしていたはずです。

そうすると、現在5の部下に対して「共感」が生まれます。

頭ごなしに怒るのではなく、自分もそうだったなを踏まえた発言をすると、その表現や伝え方は全く違うものになるはずです。

これは、降りていってあげているという上から目線ではなく、よりわかろうとする姿勢です。

今のレベルは違ったとしても、前は同じような悩みを持っていたなと思い出すのです。

これは日常の訓練で可能になっていきます。


相手の視点を常に意識する


言い方、伝え方に関してもう一つ。

何かを言いたい場合、「今自分がこういう言い方をすることで、相手がどんなふうに思うのかな」を考えるようにすると、相手との信頼関係は格段にアップします。

僕たちは、よかれと思って言っても、相手を不快にさせてしまう場合があります。

それは、相手の気持ちを一切考慮せずに、ただ言いたいことを言う場合に生じやすくなります。

例えばレストランで食事をしたとき。

店員Aさんが「食後のアイスをお持ちしましょうか?」と聞いてきました。

お腹がいっぱいだったので、アイスはなくて大丈夫ですと断りました。

ところが、伝達ミスなのか、店員Bさんが「食後のアイスです」とアイスを持ってきました。

こんな状況の場合。

こちらが相手の気持ちを特に考えずに言いたいことを言おうとすると、店員Bさんに対して「いや、アイスはいらないって言ったんだけど」という感じになりがちです。

もちろん、お店側がわるいのですが、相手視点に立つ練習だと考えると、「BさんはAさんから何も伝えられていなくて、よかれと思ってアイスを持ってきたのに、いらないって言ったんだけどみたいな言い方をされると嫌な気分になるかな」と考えるのです。

というイメージで、状況やシチュエーションを考えて、この人にこう言うとどう思うかなを踏まえると、伝え方が変わる可能性があるのです。

このアイスの場合だと、食べないにせよ、「ありがとう!」と言うだけで、何事もなく平和に終わります。

というようなイメージで、相手のことを考えた上で発言することを心がけていくのです。

まー、ここは価値観の問題なので、「いやいや、今後お店にこういったミスが起きないためにも、バシッと言うべきだ」と思うなら、それはそれで構いませんが。。

いずれにせよ、自分がこれを言うことで、相手はどう思うかを考えた上でコミュニケーションを取る意識を持つと、あなたはより愛と優しさを持ったコミュニケーションを取れるようになり、より相手との信頼関係を築くことができるようになるでしょう。


というわけで、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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■SPU運営チームメンバー紹介

野呂田直樹

SPU代表。株式会社ME CreatioN代表取締役。
「たった一つの偶然から人生は劇的におもしろくなる!」大和出版
「あなただけの成功法則の作り方」DNAパブリッシング
2冊の著者。
早稲田大学を卒業後、自らの成長のために大手企業ではなくベンチャー企業への就職を決意するも、入社9ヶ月で退社。独立。大学生向けのキャリアデザインスクールの開校やコピーライターとしての活動を経て、Webマーケティング会社を設立。初年度で16億円の売上げを上げると、その後も毎年億単位の年商を上げる。2019年から会社を手放し家族と共に淡路島に移住。
これまで500人を超える人の人生相談を受けた経験を踏まえ、「自分らしく幸せなワクワクした人生」を送る方法を現在体系化中。

■インスタ:@naoki_norota
■YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC_i97dsCIfFXomyxdaeAI3w


Ryuta.K

SPU運営。文筆家。
早稲田大学文学部教育学科にて教育心理学を専攻後、中退。フリーランスとしてメディア運営、広告事業を営む傍ら大学で得た知識と1万冊以上の読書体験から得た知恵を基に心理学の発信を開始。「自己肯定と心理学」「パートナーシップとライフワーク」を軸にパートナーシップ生き方の本質を捉える発信は「分かりやすくてためになる!」「夫婦関係が改善した!」「自己肯定感が上がった!」「ワクワク生きられるようになった!」と読者からの好評を博し、公式Twitter(@Rkpb_R)は27000フォロワー以上(2022年10月現在)、月間平均インプレッション300万以上を獲得。公式ブログは月間20万pv以上を獲得するに至る。
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