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2023年、トランスフォーマーの夏が来る前に、伊藤的おすすめタイトルをご紹介【トランスフォーマー リベンジ】 ┃ #名画座スプークス

こんにちは! #名画座スプークス 従業員の伊藤でございます。

#名画座スプークス とは?

幅広いジャンルの動画見放題や、コアファン向けの月単位の月額商品、単品商品などを提供している動画配信サービス、SPOOX

そんなSPOOXで配信されているコンテンツを、SPOOX担当社員であり大の映画オタクでもある社員・伊藤が、「名画座 スプークス」の従業員になりきって、熱量高め・クセ強めに語ります。
※あくまで独り言なので、独断と偏見は悪しからず。

それでは、名画座スプークスに足を踏み入れてみましょう。

SPOOX「バリュープラン」は4月より大アップデートがありまして、視聴できる映画も多くなりました!

今日はそんな新作・名作の中からトランスフォーマーシリーズ第二作目の「トランスフォーマー/リベンジ」をご紹介させて頂きます。


まずトランスフォーマーとは、私の様な40代、50代の大人が子供の頃に熱くなった伝説の変形オモチャアニメであります。車、飛行機等からロボットへ変形/トランスフォームしバトルする話なのです!

2023年8月4日にはトランスフォーマー新作「トランスフォーマー/ビースト覚醒」が公開されます。

昨年の12月には予告編が世界で記録的再生数を叩き出したり、今年4月の新予告編はTwitterトレンド上位になるなど世界的にかなり期待されているタイトルです。

実はトランスフォーマー映画は過去6作制作されていますが、近年の「ロストエイジ」「最後の騎士王」はあまり評価が良くなく、新作もそれほど期待されていませんでした。

しかし新作の予告編で「ビーストウォーズ」に出てくるゴリラのオプティマスプライマル実写版を見ると、なかなかこれがテンションを上げてくれます!

日本語吹き替え予告編での、コンボイ/オプティマスプライムの玄田哲章さん、ビーストコンボイ/オプティマスプライマルの子安武人さんが一つの画面に収まっている映像は、見ているだけで塩むすび7つくらいぺろりといけます。

そんなビーストの夏が来る前に過去作の中でのお気に入り「リベンジ」をご紹介させて頂きます!

若干のネタバレもありますが、ストーリーに深く触れるわけではないのでご安心ください。

「トランスフォーマー/リベンジ」ってどんな映画?

トランスフォーマーは公開の時系列でいうと、第一作「トランスフォーマー」から、「リベンジ」、「ダークサイド・ムーン」、「ロストエイジ」、

「最後の騎士王」、「バンブルビー」という全6作の流れです。


第一作は分かりやすい内容でしたが、登場するトランスフォーマーの数も少なく、序盤の説明シークエンスがちょっと長かったです。

が、「リベンジ」では登場するトランスフォーマーが倍以上になり、上映開始3分で始まる「上海バトル」もいい感じです!


監督は、マイケル・ベイ。別名は名前の「ベイ」と「メイヘム/Mayhem(破壊行為)」と合わせた「ベイヘム」と呼ばれる超絶爆破監督。

映画開始3分でどっかんどっかんはじまるのでとても清々しい気持ちになります。
こういう映画は分かり易くど~ん!としてもらえると、導入から監督との信頼関係が生まれやすくなりますよね。

アクション満載のロボット映画で、変に複雑なストーリーなし、ややこしい人間関係もなし、と最初に提示されたので、頭を空っぽにして映画に集中する準備が出来ました!


冒頭10分ですぐに魅せられます

最初にトランスフォームするのは、アイアンハイドというキャラクター。

トランスフォーマーで、トランスフォームシーンを見て毎回思うのは、どこのパーツがどう変形しているのかが謎だということ。

オプティマスプライムの変形もどこがどうなのか、謎です。コンボイの謎です。そう考えると、タカラトミーの簡単変形の技術はやっぱり凄いなといつも思います!


そのオプティマスプライムの劇中登場も圧巻!上海の上空、軍用機からトレーラーモードで降下して、直ぐにロボにトランスフォーム。

直後、すぐにトレーラーモードに戻り着地&ゴー。
約30秒程で、車→ロボ→車へとトランスフォームします。

ベイヘムさんから、「皆さん、私は全力ですよ。CGの制作会社泣かせと言われても構いません。皆さんを楽しませる為に火薬と労働力を駆使します」と決意表明をされた感じがしました。上映開始10分も無いタイミングでです。

こういうところが「リベンジ」の好きなところです!

「ダークサイド・ムーン」以降はストーリーがどんどん上乗せ・複雑化されていき、伊藤の頭ではちょっと難しくなってしまいました。

また、オプティマスのデザインもどんどんスリム化されていきロボ感が削がれ、地球外生命体感が強くなってしまった事も後続タイトルにあまりスイングできなかった理由です。伊藤的には「リベンジ」が、ストーリー・デザイン性ともにシリーズ通して一番いいのではないかと思っております。

ただ若干の難点は、お下品感もシリーズの中では断トツなのではないかというところです。
ロボットアクション映画なのに、お子様が親御さんと一緒に見ると気まずい空気が流れる箇所が多少あります。

実際に監督も後のインタビューで脚本が良くなかったとか言ってますけど。ちょっとお下品な表現の箇所がありますので、このレビューを読んでくれた親御さん、ちびっ子のみんなは、事前情報として入れておいてください!(笑)

伊藤的お気に入りシーン

そして伊藤的お気に入りシーンは、映画ラスト付近で2回やってきます!

1回目は、冒頭からアクション満載での2時間以上のタイトルなのでどうしてもアクション疲れも出てくるのですが、そんな中で超絶カッコいいロボットシーンがあります。

強いラスボスを前に、簡単にいうとおじいちゃんみたいなトランスフォーマー、「ジェットファイア」が、自身の命と引き換えに自分のパーツをオプティマスに託します。そして「ジェット・パワー・オプティマス・プライム」へとバージョンアップするのですが、このパーツ合体シーンとその姿がマジでカッコいいのです!

オプティマスのお顔も、と~~~~ってもハンサム!!
圧倒する強さもさいこーです!


2回目は、「ジェットファイア」の力を借りて人類の危機を圧倒的強さで救い、戻ってきた時のオプティマスです。

伊藤的には鑑賞しながら「ジェットファイア」に感謝感謝でした。あんなにカッコいいフォルムにしてくれてありがとう!

ロボットアニメーション、メタルヒーローが好きなおじさんに、命をかけて良いシーンをありがとう!

そう涙ポロリしている最中、当の本人オプティマスは「ジェットファイア」のパーツをただ脱ぎ捨てるんです。ズドンと脱ぎ捨てるんすよ!

「何してんだよ!オプティマス!」こころで叫びました。まるで帰宅後にすぐに公園へ行きたがる小学生がランドセルを脱ぎ捨てるかの如くです。


さすが金属生命体ですね。人間、こと日本人の様なわびさびはトランスフォーマーたちには無縁でした。

伊藤的には、カッコ良さに興奮して、脱ぎ捨てのシュールな映像も面白く、盛り上がるクライマックスでした!


とはいえ、この数分の間にテンションあがってから、オイオイと突っ込んでしまうという愛嬌あるラストも含めて、

以降のタイトルよりも複雑化しないCGやストーリー、キャラクターデザイン等、一番バランスの取れているタイトルだと思います。

人間の戦力も決して無駄ではないという扱いで、共闘する感じも良いです。


「突っ込める=映画と会話できる」という意味でも話題豊富ですし、本当に良い意味でシリーズの中では成功したタイトルだと思います。

「トランスフォーマーって何から見ていいか分からない」という方がいたら、とりあえず「リベンジ」をおすすめしております。

是非、トランスフォーマーの夏が来る前に、SPOOXでトランスフォーマーの復習をしてみてはいかがでしょうか!


▼”ベイヘム”ことマイケル・ベイ 関連作品はスカパー!でも。


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