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『韓国映画を楽しむ会』が語る「ラブリセット 30日後、離婚します」

動画配信サービスの普及に伴い、ますます身近になった韓国映画。
スカパー!社内では、10年近く前から韓流好きが集い、『韓国映画を楽しむ会』があるよう。

今回はそんな『スカパー!韓国映画の会』の様子をお見せします。
※この会は5月末時点で実施


今回観た映画

「ラブリセット 30日後、離婚します」
自称知的でイケメンの弁護士だがどんくさいノ・ジョンヨルと名家出身のお嬢様でバリキャリの映画プロデューサーだが破天荒なホン・ナラ。大恋愛の末に親の反対を押し切って結婚するも、お互いの価値観の違いに耐え切れなくなり、二人は遂に離婚を決意する。裁判所の調停で熟慮期間を経た30日後に離婚することが決まるが、その帰り道に交通事故に遭い記憶喪失に!愛した記憶も憎しみ合った記憶も全てがキレイに消え去った二人は、家族や友人を巻き込み記憶を取り戻そうとするが…。果たしてこの夫婦、一体どうなる?

参加メンバー紹介

ボブさん

入社26年目。スカパー!加入者向けのロイヤルティ推進施策を担当。
「韓国映画は作り方が上手いのでどんなジャンルの映画も入り込めるというか、面白いです。日本映画だと見る人の想像に任せてふわっとニュアンスで描く部分も、韓国映画はとことんリアルに描いているのが良いですね」

編物は宇宙さん

入社20年目。配信サービスを担当。
「『タクシー運転手 約束は海を越えて』などの歴史的背景がある映画が面白いです。『1987、ある闘いの真実』では韓国が危機的状況に陥ったときどう民主化するか理解しやすかったです」

くろねこさん

入社14年目。韓流・映画チャンネルの窓口を担当。
「私は”ズン”となる暗めの映画、この会では”ズン映画”と呼んでいる系統の作品が好きです。『グローリーデイ』という映画で”ズン”に目覚めました。 最近一番心に刺さった”ズン映画”は『聖なる復習者』です。暗い気持ちになっても大丈夫な時に、ぜひ!(笑)」

おにくさん

入社16年目。スカパー!コンテンツの編成・制作を担当。
「私は暗くなくて怖くない作品がいいなって(笑)。だからラブコメとか笑える系、ハッピーエンドの作品が好きです。この間この会で観た『宝くじの不時着』は笑えて良かったです!」


個性強めのキャラクターが魅せる!笑いどころ満点の「ラブリセット」

くろねこさん「『二十歳』って映画知ってますか?カン・ハヌルと2PMのジュノが出てるコメディ映画があって、それにもチョン・ソミンも出てて。その作品の出演者が出ているコメディ映画とあって『ラブリセット』は結構話題になってましたね」

一同「へー!そうなんだ」

ボブさん「チョン・ソミンは『イタズラなKISS』で主人公の相手役でも出てたよね。そのラブコメドラマでの演技が上手くて、私も面白そうだなって思った!」

おにくさん「『空から降る一億の星』の韓国版でもチョン・ソミン出てましたね」

ボブさん「役柄によって全然印象が違うね!美しいな」

くろねこさん「目が特徴的ですよね、かわいい…。私は『この恋は初めてだから』でチョン・ソミンがすごく好きになった」

おにくさん「あ!私もそれ好き!」

くろねこさん「その時はいじいじしているキャラクターだったけど、『ラブリセット』ではめちゃくちゃ強かったじゃないですか」

ボブさん「うん、めちゃくちゃ強かったね!ポスターでもカン・ハヌルが鼻血出して顔が怪我だらけで…チョン・ソミンにボコボコにされるという…(笑)」

ボブさん「最初は記憶を取り戻すのに必死なんだけど、ちぐはぐな間柄で二人は生活を共にしてお互いの愛情が芽生えてきて…ハッキリ言わないんだけど愛情が滲み出ちゃうところとかが見ててキュンとしたね」

編物は宇宙さん「今言えばいいのに!ってツッコミたくなる(笑)」

ボブさん「そうそう。あとメインの2人もだけど、チョン・ソミンのお母さんもすごかったよね。娘を愛しているからこそ、彼に対してとても厳しく当たる感じ」

くろねこさん「カン・ハヌルがはじめてお母さんに会うシーン『うちのお母さん全然普通だから大丈夫だよ』みたいなことをチョン・ソミンが言ってたのに、実際すごくお金持ちで難しそうなお母さんが出てきて…あそこが一番面白かったかも(笑)」

ボブさん「話と全然違うじゃん!っていうね(笑)」

くろねこさん「ホントにココで笑ってくださいみたいなポイントがたくさんある映画ですよね」

ボブさん「笑うポイントが多かった。それをみんなで劇場で同じタイミングで笑うっていうね」

編物は宇宙さん「お母さん同士の戦い、家族同士の戦いは面白かったですね。お互いに嫌味を言い合ったりして。掛け合いが最高でした」

おにくさん「私はカン・ハヌルが引き笑いしながら家から出てくシーンが印象に残っています」

編物は宇宙さん「あー!あったね」

おにくさん「そう、1分くらいずっと引き笑いしている(笑)。事あるごとにカン・ハヌルが変顔してたし」

編物は宇宙さん「してた(笑)。顔芸もだし体の動きもすごく面白 かったね!」

一同「(笑)」

編物は宇宙さん「話のメインは夫婦の2人だけど、それぞれの家族や友達もいて相関関係が面白い。チョン・ソミン演じるお嬢様側にはお金持ちの女友達がいて、カン・ハヌル演じる弁護士側にもサポートする友達がいて。脚本として良くできていますよね」

沼深きカン・ハヌルの世界

くろねこさん「改めてカン・ハヌルがめっちゃ面白かったですね」

ボブさん「カン・ハヌルは『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』の頃の細くて美しい感じも好きだったな」

くろねこさん「わたしの中のベストカン・ハヌルは『椿の花咲く頃』かな」

おにくさん「同じ!」

ボブさん「観てない…」

くろねこさん・おにくさん「え!?」

おにくさん「ピュアで真っすぐな田舎の警察官を演じてたんですけど、すごく素朴でピュアで可愛かったですね」

くろねこさん「そうそう、『椿の花咲く頃』を超えるカン・ハヌルはまだ出てきてないです。私は嫌なことあったときにこのドラマのキスシーンを集めた動画を見てます(笑)」

編物は宇宙さん「予告映像を見ると恋愛モノだけど、ミステリー要素もあって面白かったね」

おにくさん「親子の愛情もあって全部が泣けるし」

ボブさん「そうなんだ…はい、これ、見ます!」

一同「(笑)」

編物は宇宙さん「私がカン・ハヌルを好きになったきっかけは『ミセン-未生-』です。Mnetの担当の方に勧めていただいて」

一同「あー!!」

編物は宇宙さん「『ミセン-未生-』は日本版だと『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ)として放送した作品ですね。商社の営業傘下に主人公がインターンで配属になる話で。私自身が当時、営業部署に所属していて重ねて観ていました。内容がすごく良かった。真面目で面白い人間ドラマで、その時にカン・ハヌルの魅力に気付きました」

ボブさん「このドラマ良かった。すごく良かった…」

おにくさん「ちょっとだけ見てて辛い部分もありましたね」

ボブさん「たしかに、途中でちょっとね。でもすごく良かった。韓国ドラマを観ている人に良かった作品を聞くと、あれだけたくさんドラマがあるなかで『ミセン-未生-』を挙げる人が結構いるんだよね」

くろねこさん「出ている人かなり豪華ですよね」

ボブさん「豪華だよね。イム・シワンもこれでブレイクした感じがするし、上司役のイ・ソンミンも良かったね。キム・デミョンも出てたし…よくドラマや映画で見る人がたくさんいて、改めて面白いドラマでしたね」

編物は宇宙さん「ちなみに今SPOOXのバリュープランで観れます!」

ボブさん「いや、宣伝!」

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