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クイズに答えて、カンボジアの子どもたちにサッカーグッズを贈ろう!(東南アジア教育支援プロジェクト)

東南アジア教育支援プロジェクトとは?


「当社グループの資源を活かして東南アジアの子どもたちに教育の機会を提供する」という理念の下、私たちは2014年に「東南アジア教育支援プロジェクト」を発足しました。

学習面や就職面で将来の選択肢を増やすため、日本ユネスコ協会連盟の推進する「世界寺子屋運動」を通して、カンボジアのシェムリアップに“スカパーJSAT校”を建設しました。
現在は幼稚園クラス(約25名)・小学校クラス(約40名)・中学校クラス(約40名)の構成で、全体で約105名が在籍し、地域の人々に開かれた学びの場として活用されています。

当社のグループミッションである「Space for your Smile」の方針に基づいて、当社ならではの「エンタメ」と「宇宙」教育を通して東南アジアの子どもたちを笑顔にすることを目指しています。

そして、今月はサッカーグッズをカンボジアに寄贈をする取り組みを行っています。

Xで投稿されるクイズにご回答いただくと、1回答あたり100円に換算し、スカパーJSAT校にサッカーグッズを寄贈する予定です。
そしてここnoteでは、クイズの回答と解説を掲載していきます!

それでは、早速クイズ&解説に参りましょう!


クイズ:カンボジアの言語で「こんにちは」は?


答え:សួស្តី(スオスダイ)

クメール語で「こんにちは」には2つの言い方があります。丁寧な表現だと「チョムリアップスーオ」、カジュアルな表現だと「スオスダイ」です。

カンボジアでは礼儀を大切にしており、手を合わせてお辞儀をする「サムペア」という挨拶があります。これは相手に敬意を表すためのもので、特に年配の人や社会的地位の高い人に対して日常的に行われます。

シェムリアップにあるスカパーJSAT校の生徒さんたちも、授業の始まりと終わりには手を合わせて挨拶をしたり、授業中に発言するときも手を合わせながら話します。常にお互いを尊敬し、敬意を払う姿勢はとても素敵ですね!

クイズ:カンボジアの公用語は?



答え:クメール語

カンボジアはクメール語を公用語としており、カンボジア全土で広く使われています。彼らの日常生活や文化に深く根付いており、カンボジアの歴史や伝統、宗教、文学などの要素を伝えるための重要なツールとなっています。

しかし、目を見張る早さで年々改善を続けているとはいえカンボジアにおける成人識字率は87.8%とまだまだ低い状態にあり、とりわけ女性の非識字者数が顕著となっています。

多くの人々が貧困や教育機会の不足などを理由に学校に通えず、中学校の進学率は男子53%、女子63%(2021)と低い数値となっています。そのため、大人になってから文字を学ぶ機会を求める人々が多く存在するという実情があります。

カンボジアでは日本ユネスコ協会連盟が運営する寺子屋が識字率向上に寄与しており、我々スカパーJSATも寺子屋に対して資金援助や文房具などを提供してこの問題に一緒に取り組んでいます。寺子屋は特に農村部や遠隔地域で子どもたちや非識字者の大人たちに教育機会を提供しており、クメール語の基本的な読み書きや算数を教えています。

卒業生たちは習った読み書きなどの知識を日常生活や農作業、仕事の場面で生かして暮らしています。


第3問は、7/18(木)にX(@skyperfectv)で投稿しますので、お楽しみに!
ぜひ皆様のご参加お待ちしております!


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