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家庭教師が抱える学歴コンプレックスとの戦い方

家庭教師をしているとどうしてもこの問題は避けられないです。

家庭教師として雇われるのに一番重要な要素は学歴です。

同じ料金・能力の家庭教師2人がいたとします。一方は東大出身、もう一方は偏差値の低い大学出身です。

あなたはどちらの家庭教師から教わりたいですか?

間違いなく、多くの人は東大出身を選びます。

自分も長く家庭教師をしているので、教える能力と学歴が必ずしも一致するわけではないことはわかります。

しかし、雇われるためには自分に興味をもってもらわないといけません。

そのため、学歴はとっっっっっても大事なアピールポイントです。

どっかの政治家が「一番じゃなきゃダメですか?」って発言していました。

自分からしたら、1番の学歴を持つ人を雇えるのなら、わざわざ2番以下の学歴を持つ人に頼みません。
自分の優位性を下げても良いことはないのです

この記事では現在家庭教師として活動する自分の学歴コンプレックスとの向き合い方を書いたものです(主に契約を勝ち取る場面での話になります)


結論:克服するのはほぼ無理


綺麗ごと抜きで抜きで書くと、家庭教師という職業で生きようとすると学歴に不安がある人は学歴コンプレックスから抜けるのはほぼ無理です。

一般的には、学歴コンプレックスを解消する方法として

  • 人と比べない

  • 自分を受け入れる

  • 資格勉強など、他のことを頑張ってみる

などがありますが、家庭教師として活動する以上、上記のことは避けられないです。

保護者は契約する前に家庭教師の学歴や実績を比較しますし、自分を受け入れたところで契約には結びつかない、大学受験生を指導するさいに他の資格の有無は大したアピールポイントにはならない(toeflなどは評価されるかもしれないですが)。。。

契約を勝ち取る場面以外でも、家庭教師は学歴コンプレックスを刺激する場面を何度も経験します。

こんな環境で学歴コンプレックスから脱出するのはとても難しいです。

それでも家庭教師をやっていくには


正直、自身の学歴に不安がある人は家庭教師として生計を立てるのはおススメできないかなと思います。大学生のアルバイト程度であれば他にもお金を稼ぐ機会はありますが、いわゆるプロ家庭教師として生きてく人は基本的には家庭教師での稼ぎが主となります。

自分の友人に学歴コンプレックスが原因で家庭教師を断念するしかなかった人がいます。それだけ、学歴コンプレックスは自身を蝕むものになります。

それでも自分は家庭教師をやっていきたい、家庭教師が好きな方は自身の実績を細かく分析し、資料としてまとめましょう

学歴は重要だと前述しましたが、学歴ではなく実績を重要視する保護者様や生徒もいます。その方向けに資料を作りましょう。

学歴に自身が無ければ、学歴以外のところで勝負します
『競うな 持ち味をイカせッッ』
(by  範馬勇次郎)

自分を雇えば、過去のデータから再現性のある学力向上のための授業ができることをアピールし、自分の優位性を確保します。

実績がなければ、自身が大学受験についての知識や学力を高めます。
学習塾や個別指導塾など、受験生を教える機会を自分から取りにいきます。

とにかく、自分の家庭教師としての価値を高めるための行動をしてましょう

勉強、指導方法の研究、論文を読むなど、方法は様々です

実績に繋がると感じたものは全部取り組んでみてください

まとめ

学歴で自信を肯定できないのであれば、行動から得た実績で肯定するしかないです。

学歴コンプレックスを抱えつつ、家庭教師として誇らしく活動していきましょう。

この記事が悩んでいる家庭教師の役に立つことができていれば幸いです。

サポートしていただけると幸いです。 家庭教師用の投資や参考書代にさせていただきます。