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天本英世 日本人への遺言 メメント

「およそ、ひとつの国が危険な方向に、恐怖政治の方向に走り出そうとする時には必ずその直前に慌てていくつもの危険な法案を可決してしまうものである。
それは私の生い立った大正末期から昭和の初期に「治安維持法」などの怖ろしい法案をいくつも決めてしまったのと酷似する。」天本英世


前から読んでみたかった本を読みはじめました。

出だしから鋭い警告の書になっているようです。これって、たった今の日本の状況ですよね。

緊急事態条項と、憲法改悪はなんとしても阻止しないと暗い戦争の時代に突入してしまいそうです。

政治家は血を流す覚悟を持とうなどと煽りますが、餓死する覚悟をとは決して言いません。



先の大戦や、ガザでも戦死の大半は子どもで、兵士にしても民衆にしても、戦死は餓死が多く、飢えで命を落としていることを、よくよく理解した方がいいです。

戦争を経験した天本英世さんの言葉を今夜読んでみようと思います。

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