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【小学3年生・国語】スプリンギンクラスルームで「ことわざ辞典」をつくろう!(2022.12)

東京都にある武蔵野東小学校では、2022年度はスプリンギンクラスルームを導入いただき(Edtech導入補助金を活用)、様々な学年と教科でご活用いただいております。

2022年12月に、スプリンギンクラスルームを使った授業を見学させていただきました。その時のレポートです。(同日に見学した1年生の記事はこちら


授業の概要

  • 学年:3年生

  • 科目:国語

  • 時間:3コマ分(45分×3)

  • 端末:iPad

見学した授業は、3年生国語「ことわざ・故事成語」の単元で、「ことわざ辞典を作ろう」がテーマの授業。スプリンギンクラスルームで学習につながるゲームを制作するという内容でした。

この日は、単元の終盤で、ことわざ辞典の完成を目指す段階でした。机をグループ形式にして制作を進めていました。

作業で使っているタブレットの横には、ことわざ辞典をスプリンギンクラスルームで表現するための設計図が置かれていました。

スプリンギンクラスルームのワークに落とし込むための流れやイメージがまとまっている

設計図には、調べたことわざをどのようにスプリンギンクラスルームで表現するか流れやイメージがまとめられていました。

この時も、設計図に立ち返り、ことわざの意味やイメージを辞書や検索サイトで調べて学びを深めている場面がありました。

国語辞典でことわざの意味を確認している様子

次の写真の2名に選ばれていることわざは、「猿」と「木」が使われたあのことわざです。同じことわざでも、作り手によって表現が全く異なっています。

「選択肢の中から正しいことわざの意味を当てる」
「未完成のことわざを完成させる」
「ことわざが持つ意味から設定を作る」
など、表現方法はさまざま。

プレイする人を楽しませようと加えたゲーム要素や、描くイラスト、色の組み合わせに、生徒ひとりひとりの個性が現れていました。

最後には大きく投影して発表。

完成した作品は、クラスのボックス(クラウドフォルダ)で共有され、生徒全員がいつでも参考にすることができるようになっています。

スプリンギンクラスルームを使い「ことわざ辞典」をつくることで、イメージを連想したり、生徒自身の解釈によりオリジナリティや個性が加わったり、ことわざの意味を理解するだけにとどまらない学びの拡がりが印象的でした。

武蔵野東小学校では、今回見学させていただいた授業以外でも、既存の授業カリキュラムにスプリンギンクラスルームをどのように組み合わせていくか、さまざまな学年や教科で試していただいています。

この後に、1年生の事例を見学させていただきました。その様子は、こちらの記事で紹介しています。


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