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【小学1年生・生活】スプリンギンけんきゅうじょ(2022.12)

東京都にある武蔵野東小学校では、2022年度はスプリンギンクラスルームを導入いただき(Edtech導入補助金を活用)、様々な学年と教科でご活用いただいております。

2022年12月に、スプリンギンクラスルームを使った授業を見学させていただきました。その時のレポートです。(同日に見学した3年生の記事はこちら


授業の概要

  • 学年:1年生

  • 科目:生活

  • 時間:6コマ分(45分×6)

  • 端末:iPad


見学させていただいたのは、1年生、生活の授業。
この単元では、以下のような流れでした。

(この単元での流れ)
・スプリンギンクラスルームを研究する(【属性】を理解する)
・どのようなワーク(作品)をつくるかを考え「せっけいず」をつくる
・スプリンギンクラスルームで制作する
・作品を発表する

スプリンギンクラスルームを「けんきゅう」する

1年生という学年で、かつ初めて触るスプリンギンクラスルーム。まずはスプリンギンクラスルームそのものの「けんきゅう」からスタート。スプリンギンクラスルームの機能(属性)をひとつひとつ試しながら、機能の理解と制作の準備を進めていました。

「せっけいず」をつくる

次に、スプリンギンクラスルームでどんな作品をつくるか考えます。考えついたアイデアを無計画に形にしていくのではなく、何のためにつくっているのか立ち返ることができるように「せっけいず」をつくっていました。

(設計図の内容)
だれに?
どんなふうにおもってほしい?
どんなさくひんをつくる?(文章+イラスト)

「せっけいず」制作例。説明文とイラストでどのような内容かがよくわかる。

スプリンギンクラスルームで制作

ここまで到達したら、スプリンギンクラスルームでの制作です。「せっけいず」をもとに、その内容に立ち返り、試行錯誤を重ねながら制作を進めていました。

「せっけいず」をもとに、スプリンギンで制作している様子

この授業を組み立てた担任の先生は
「子どもたちにアルゴリズム(手順)があることの大切さを経験してほしい」

このように仰っていました。

スプリンギンクラスルームを「けんきゅう」する、つまりツールを理解するところから始まり、制作する際に「何のために」つくっているのかに立ち返るための「せっけいず」の作成、これらの手順は別の教科や単元でも応用できると思います。ぜひ参考にしてみてください。


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