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あの人が願っていたこと 43

願いには いろいろな形がある
この詩は 誰かの願いの物語から
湧きあがった直感を 絵にした記録

あの人は 社会人経験を 積みながら
新たな学びを はじめた

組織を変革する 会社を興す
高い志を 掲げる友人たち

焦っている わけではない
けれど 問いが 湧いてくるのも
自然のこと だった

私は どうなんだろう

自己を振り返り 内省するものの
追いかける 夢は出てこなかった

 大きくなくて いい

 壮大でなくて いい

 素晴らしいものでなくて いい

顔が見れない 人のために
見えもしない 夢のために
予想できない 未来のために

自分は 頑張れない

であれば 私は
今の目の前に 見えていることを
大切に 扱っていきたい

時間の流れは 早い
状況は 日に日に変わっていく

ゆらり ゆらりと
周りの変化に 身を委ねる

のらり くらりと 
しているのかも しれない

しかしながら 人生において 
本当に 大事ものは 
強く握り 離さずにいれば

私は それだけで十分だ

本当に大事な ものは
そんなに たくさんは無いのだ

私は それがいいのだ

これさえ 握りしめてさえいれば
私は どこにだっていけるのだ

この絵は 願いの絵
自らの芯を捉えながら 姿形を柔軟に変えていく雲影の絵

流転

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