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あの人が願っていたこと 54

願いには 固有の形がある
この詩は 誰かの願いの物語から
湧きあがった直感を 絵にした記録

魂に 一致して生きたい
あの人は そう言った

正解があるものは 得意だった
勉強 や スポーツ
努力が そのまま 結果につながった

積み上げれば できるという
効力感が あった

しかし 社会人になってから
その生き方に 行き詰りを感じる

仕事 人間関係
答えを 自分で作らなければ ならないものは
何もかも うまくいかなかった

身体を壊すほど 残業をしても
成果は ついてこなかった  

転機 となったのは
結婚の話が 上手くいかなくなった時

小手先の話 ではなく
何か 生き方の根本が 間違っているんだと 
そう 考えた

出会った 学びの場で
あの人は 気づく

何も 足りないものは 無かったのだ

足りないところにばかり 目をむけ
そこから 行動をしてきた
全ては 不足を埋めるためだった

でも 今は違うということが わかる

起きること全てに 意味がある
自分が 体験すべきことなのだと 悟った

すると 抱えていた 生きづらさが
小さく 静かに なっていくのを感じた

もう 大丈夫

私は 自分を 大切にできる
私は 相手を 大切にできる

だから私は 今を大切にできる

この絵は 願いの絵
いのちの完全性を識り その使命を全するの精神の絵

求魂

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